都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

懐かしの漫画私的ベスト10②

第9位 狼少年ケン月岡貞夫

「ボバンババンボン ブンボブンバンバ ボバンババンボン ブンバボン〜♬」

テーマソングが未だに頭に残っています。小林亜星作曲ですって。不思議なジャングルのイメージが一気に広がりました。

何がどうなったのかわからないけど、狼に育てられた少年・ケンが、双子の子供狼・チッチとポッポや仲間たちとともにジャングルの平和を守るという話。当時は、映画『ターザン』の影響でしょうか、ジャングルものの漫画が結構流行っていたように思います。『少年ケニヤ』『ジャングル大帝』なんてのもあったなぁ。今も昔も動物が出てくるのがいいんでしょうね。

ちなみに一番カッコいいアニソンで言うと、『妖怪人間ベム』(田中正史作曲)がダントツです。半音を使いまくったジャズテイストは、子供には難しいコード進行ではありました。わかりやすいのは『ゲゲゲの鬼太郎』(いずみたく作曲)と『ひょっこりひょうたん島』(宇野誠一郎作曲)、それに『やつらの足音のバラード』(かまやつひろし作曲)でした。

どれもがフルコーラスで歌えるけど、一番心に残っているのは『狼少年ケン』なのです。

子供は、「ズイズイズッコロバシ」とか「スイスイスーダラダッタ」みたいに意味がわからない呪文っぽい言葉に惹かれるのであります。

(つづく)