都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

バカと無知①

YouTubeの番組の中には、テレビでは絶対に表現できないような過激な内容のものがあって、だからこそ面白いのがあるわけです。

ホリエモンは、いち早くテレビ局の過剰な自主規制に気付き、自身のチャンネルに舵を切りました。裸の王様で発信を続ける少年を見るような感じです。好き嫌いじゃなくて、意見の多様性を見るってこと。

最近のヒットは、高橋洋一との対談で、人を見下したような二人の物言いが面白い。

https://www.youtube.com/watch?v=ll4v_9LygGI&t=633s

スゴいですよ、この二人、世の中はバカの方が多いと断言していました。

ホリエモンは、小学校の国語のテストで45分かけて50点取れないのはおかしいと。

いやぁ、そのとおりです。国語ですからね。で、ホリエモンはどうしてそんな人がいるのか理解できなかったけれど、最近Twitterを見ていて分かるようになったんだそうです。つまり、140文字以上の文章が長過ぎて読めないんだということです。

なるほどねぇ。

それと同じことが書かれているのが『バカと無知』(橘玲著・新潮新書)です。日本人の3人に1人は日本語が読めないと。

ただし、この傾向は我が国に限ったものでなく、先進国の成人の約半分が簡単な文章が読めないと言うのです。これでは選挙なんかやったって、正しく選ばれるわけにはいきません。だから、本当は投票率が低ければ低いほどいいなんて、ブラックジョークがまかり通るようになる。なんて、書かれてました。

この本、まだまだ面白いので、明日へ続きます。

(つづく)