超文科系の私は、理科っぽい話を理屈で説明されても実はよくわかっていません。
例えば、海が青いのは何故かとか、地震が起きる理由だとか、地球がスゴいスピードで回っているのに感じないのはどうしてかなどなど。
そもそも重力って、どういうことなのか?
もちろん、昆布が海の中でダシが出てしまわない謎も不明です。
そして、アインシュタインの相対性理論。ネットに「世界一簡単に相対性理論を説明してみた」とあったので一生懸命読んだけど、さっぱり分かりませんでした。いやぁ、どのくらいの人が理解できているんだろう?
そんな思いを持ちながら、AmazonのプライムビデオでSF映画の『インターステラー』(2014年)を視聴しました。
私は初見でしたが、なかなかのスケール感と映像の美しさで、当時かなり話題となった作品のようです。
前澤友作さんが、一緒に飛ぶ仲間を募集しても何の興味も湧かない私なので、相対性理論だの量子力学だのと聞いてもサッパリでしたが、地球に危機がやって来るについては共感性があり、それなりに惹き込まれました。
私の場合、タブレットを片手にスマホでの解説を見ながらだったので、ギリギリでストーリーに付いていけたけど、いきなりこれを映画館でとなると自信がないのもまた認めざるを得ません。それって、何度も観させようとする戦略なのか、高齢者をはじめとする知識が遅れた人を斬り捨てていく割り切りなのか? ちょっと拗ねたり、ひがんだりしています。残尿感が残る映画でした。