1961年4月12日、世界初の人を乗せた人工衛星ヴォストーク1号がソビエト連邦によって打ち上げられました。
このとき、人類で初めて宇宙に行ったユーリ・ガガーリンの「地球は青かった」の言葉は、世界に残る名言になっています。
ところで、ガガーリンは自分が中尉から少佐に昇進(二階級特進)したというタス通信のニュースを飛行中に聞いたといいます。ガガーリンは喜んだのですが、このような発表を飛行中に伝えた本当の理由は、当時の技術ではガガーリンが生きて帰還できる可能性は低いと政府高官が考えていたからだと言われています。なるほど、行くまではいいとして、帰って来るのは難しそうだってこと、何となく分かります。
冷戦の中、ロケット開発で鎬を削ったソ連とアメリカですが、最初に月面着陸を果たしたのはアメリカの方でした。
1969年7月21日、アポロ11号から降り立ったアームストロング船長は、次のように言いました。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩である」
その後、1972年まで5回の着陸を成功させましたが、以後はそのチャレンジが全く行われておりません。
莫大な費用がかかるというのが理由ですけど、本当にそういうもんでしょうか?
あれから50年が経過して、世の中は信じられないスピードで進化しています。せっかくやり遂げた事業を中断させるのは凄く不思議です。
「アポロ11号の月面着陸は捏造だった」と元宇宙飛行士がインタビューに答える映像が公開された。その映像はロシアの政治家によって流出されたものだが、これが世界で大反響となる。ってな感じで『アームストロングの遺言(ゴルゴ13 207巻)』が描かれています。
うーん、わかるわ、これ。米ソが国威発揚を賭けた茶番劇という話。
映画『カプリコン1』でもやってました。陰謀論です。ほったらかしていた事実とあれはデタラメだったという邪推のどちらを支持するかと聞かれたら、ねぇ。私はそういう人間です。
本日は、世界宇宙旅行の日でありました。