都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

さつきあい

私は趣味じゃないし、やったこともありませんが、今から30年くらい前に『ときめきメモリアル』という恋愛シュミレーションゲームが流行りました。きらめき高校に入学したプレイヤーが、勉強・スポーツ・部活動などに取り組んで能力値を高め、幼なじみで憧れのヒロインである藤崎詩織の理想に近づけて、卒業式の日に伝説の樹の下で彼女から告白を受けることを目的とした気色の悪い遊びです。藤崎詩織というのがアニメで描かれていて、可愛いっちゃ可愛いんだけど、絵ですからね。好きになりようがない。

しかしながら、本気でのぼせあげる男の子が結構な割合でいたようです。何よりソフトが売れていたし、ゲームに登場したキャラクターが次々にCDデビューしたりしてました。そういうのって、印税をどう分配するんでしょう?どうでもいいけど。こういうのが『ウマ娘』に繋がっていったんでしょうね。生身の人間よりも効率がいい。アゴアシが生じませんからね。文句を言わないし、病気も怪我もない。

ゲーム業界は、アイデア次第で世界にも打って出れる。クールジャパンの鉱脈です。

そこへ加えてAIの登場。

アニメでは飽き足らず、グラビアアイドルを生み出しました。その名は「さつきあい」。

実在しない女性を画像生成したもので、人間そのもの。これじゃ、生身の人間は商売上がったりだと業界は騒然となっております。

ついに来たか、AIによる人間の仕事の搾取。そりゃあ、生身はかないませんよ。理想の画像ですから。

その理想もいろんなパターンがいくらでも作れるわけで…グラビアなんて、写真だから、生身かどうかは関係ありませんしね。

だけど、こんなのばっかで満足するようになると、怖いですね、新しい性癖の誕生でますますの草食化が進む。

てか、グラビアアイドルたちはどうするんだろう?

なんか、女子アナって職業も怪しくなってきました。