都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

埴生の宿

イングランド民謡に『埴生の宿』というのがあります。これは、「土壁の粗末な家」という意味で、他人から見たら貧しい家でも自分にとっては幸せな住まいであるということを歌ったものです。邦題は『楽しき我が家』。メロディーを聴けば、誰もが知ってるあの歌です。『ビルマの竪琴』で使われていました。幸せな住まいねぇ。

 

羽生結弦の離婚話が不思議なのは、本当の理由がハッキリしないのと、ワイドショーのコメンテーターがゴニョゴニョしているってとこです。

プライバシー侵害の行き着いた先であるような説明をしていますが、だからと言ってそれが離婚する理由になるでしょうか?

そんなのお互いが一緒に居続けることができない何か、例えば家同士の軋轢がハンパなく、マウントを取り合っていたようなことが原因に違いない。本人たちが憎しみ合っているのでない限り、一番考えられるのは、そういう話だと思います。

一部ファンやマスコミに生活をおびやかされていたってのは間違いなくあったでしょう。だけど、それは有名税みたいなもので、無理筋の秘密を貫こうとしたため、余計に過剰反応があったとも言えます。

一方で、ワイドショーの腰が引けているのは、責任の一端が自分たちにもあると考えているから。パパラッチとしての自覚からです。

この構図は、ジャニーズ事務所に対しての忖度問題とも似ていて、報道の仕方がズルいのではないでしょうか?

結局、メディアは悪くないってことにしないと保たないってこと。しかし、明らかに共犯です。物語の共犯。

 

それにしても、この人はどれだけ自分勝手なんだろうと思ってしまいます。究極のナルシストは相手への気遣いなく行動を縛り付ける。

周りもどうかしてますね。

祖父母が孫の嫁に会わず仕舞いだなんて、冗談としか思えません。

会わせないってことでしょう? 身内限定の結婚式もやったんだかどうだか? 結婚相手が妄想だったなら話はわかるけど。

うーん、嫌いだわ、こういう人は。何でもかんでも思い通りにしようとすると、望まない結末を迎えるのであります。