都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

6ラン本塁打

中東や南アジアを拠点とする新プロ野球リーグ『ベースボール・ユナイテッド』が誕生しました。

意外なことに、中東では野球人気が高く、メジャーリーグの放送が流れていたりするほどで、来年秋には参入国を増やしてシーズン開幕させる運びとなっています。

日本からは、今季ベイスターズで活躍した平田真吾投手が参加しています。

まぁ、スポンサーが多分お金持ちですからね。これからNPB卒業後の選択肢として、後を追う選手が増えていくものと思います。

秋開幕というのは、暑いからなんでしょう。ってことは、日本のオフシーズンに武者修行なんてケースも出てくるかもしれません。

 

日本時間で26日、リーグ発足を記念したエキシビジョンマッチが行われました。

平田投手も登板し、2回2失点で勝利投手となり、幸先良いスタートを切ったようです。

スポーツニュースを見ると、この試合で6ラン本塁打が飛び出したと書かれています。二人が打ったのを抱き合わせで表現したと思いきや、正真正銘(?)の6ラン。何でも「マネーボール・アットバット」で得点が2倍になるというクイズ番組みたいな特別ルールが適用されたそうで、自由だなぁと驚かされました。パチンコっぽくもある。

確かに、興行であるとの観点からは、世界共通ルールにこだわることなく、観客が喜ぶような演出もあってしかるべきで、そういう工夫がないと、レベルアップに時間がかかる、かかり過ぎてしまうと思います。だから、これはこれでいいのだと。

実は、人口減少の我が国でも、ファンの野球離れは深刻になりつつあり、旧態依然のやり方では保たないんじゃないかと思ったりします。

そこで、私の改革案は…

①現行の9イニング制を7イニング制とする

すでにアマチュアの世界大会では採用されています。一試合に三時間以上もかかるのは、時代遅れであり、テレビ中継が敬遠気味なのは、そんなところにもあります。7回だと、完投する投手が増え、スターが生まれやすくなるってのもプラス。

②延長戦は決着がつくまで

引き分けはモヤモヤするので、最後までやるべきです。ただし、タイブレークにおける無死一二塁からってのは採用です。サッカーのPKみたいなもので、ベンチワークが試されるってとこ、それはそれでワクワクします。

③新たに4球団の参入を認める

7イニング制であるならば、ベンチ入りの人数も減らすことができるので、その分チーム数を増やしても、さほどレベルを落とさずに済みます。

全国ネットのテレビ放送が激減した今、フランチャイズの地方展開は必須だと思います。

将来的に韓国や台湾と一緒にやるぐらい、覚悟を決めて欲しいです。

④外国人枠の撤廃

ラグビーが世界水準に達したのは、国際化を進めたからです。今の時代、差別的な仕組みは取り払うべきです。

人数枠の問題で、二軍で調整する外国人選手なんて、見たくありません。

 

そのほか、最終回をチャンス・イニングとして、得点を倍にするのが面白いなんて考えました。

守旧派は、過去の記録とすり合わせができなくなるって反対するでしょうが、指名打者予告先発だって、やれば面白い。

時代と共に、ルールも変化するべきだと思います。