都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

失言王

『(前略)…昔より単純じゃなくなりました。国際関係はものすごく複雑になっております。それが今の世の中なんであって、政治はその中にあって、外交としていろいろな問題を対応させていただいております。
その中で、例えば、今女性というものであれば、今の外務大臣はカミムラ陽子(上川陽子の言い間違い)。女性ですよ。女性が日本の外務大臣になった例は過去にないと思います(田中真紀子・川口順子の前例あり)。しかし、このカミムラ陽子は大したもんだぜ、これは。俺たちから見てても。「ほー、このおばさんやるね」と思いながら、こないだニューヨークへあった(行った?)けども、少なくとも、そんなに美しい方とは言わんけれども、間違いなく堂々と話をして、英語ももちろんきちっと話をし、自分で予約から何から、外交官の手を借りながら「ああ、私がやるからいい」、自分でどんどん、会うべき人たちは自分で予約を取っちゃう。そして「会うべきだ」、バッ。1週間の間にニューヨーク国連の総会の後、バタバタっとやってのけたのを見て「はー、これは大したもんだ」とつくづく思いました。あんなことできた外務大臣、今までいません。
ぜひそういった意味で、新しいスターが、新しい人がそこそこ育ちつつあるんだと思いますね。ぜひ女性、若い人、こういった人たちを、我々は育てねばならなん。そういう義務と責任があるんだと思っております…(後略)』

 

1月28日、福岡県芦屋町で講演した麻生副総裁の実際語った部分をそのままに抜粋しました。

メディアはこの中の「そんなに美しい方だとは言わんけれど」を切り取って大騒ぎしています。

私はむしろ、誹謗したと言うよりも力一杯褒めあげていると感じているのですが、いいところはあまり話題として取り上げていません。

どうなんでしょう、誰も注目していない地方のごく小さなエリアで漏らした失言を報じたことで、日本中の人が上川陽子外務大臣の画像をチェックしたと思います。この方が余程問題だと言いたい。

「みんな聞いて〜‼︎  タロウちゃんがヨウコちゃんのこと、ブスだって言ったんだよ〜」

って話。デカい声で、どうでもいい話を悪意を持って伝えたのは誰だってこと。

もちろん、麻生太郎に全く非がないとは言わないけれど、めちゃくちゃ持ち上げているじゃないですか。私がヨウコちゃんなら、むしろ嬉しい。それに、ブスだとは言ってないんです。顔面の構造上は、決して有利ではないと言っただけ。全面的に褒められるより、信ぴょう性が高いとすら思ってしまいます。

私、間違ってますかねぇ?