今週の『がっちりマンデー』では、混雑ビジネスについて取り上げていました。
人気ラーメン店で行列せずに入店できるアプリだとか、激混みするコンビニを解消する無人レジだとか、イベント会場で混雑する女子トイレの解決策だとか、なるほど顧客の不便や不満こそがビジネスチャンスとばかり、知恵を絞り出すアイデアの人がそこらじゅうにいるもんです。
中でも驚いたのが、数万人規模の集客が予想されるスポーツイベントで、競技場に隣接する駐車場が不足する事案に対応するため、近隣の空いている民家のガレージに目をつけて、個別に契約して貸し出すというそんなバカなの事例です。聞けば、免許返納で使わなくなった車庫ってのも、少なからずあるらしい。カーシェアリングの発展系ということです。
事前の予約制とすることや会場からの距離によって価格を変えることで、混雑緩和の工夫もされています。開始時間前に空いてる場所を求めて、渋滞したりしますから。大したもんだねぇ。こういう仕組みがあれば、使いたいものだと改めて思いました。