“こしまき”とでも言うんでしょうか?
本にくっついている帯状の推薦コメントです。
「驚愕、感動、喝采!!全国の書店から反響が止まらない!」
「この作品に出遭えた以上、今年読む本はもう全部ハズレでもいい」
「これは映画化は無理だ。小説ならではの大スケール!」
「590ページという長さをまったく意識させない大傑作!晩飯を抜いてでも買って読むべし」
「読書界も騒然!面白い物語なら、ここにある!」
ウーン、凄いですね。
ここまで書かれたら、読まざるを得ません。
何って『ジェノサイド』(高野和明著・角川書店)。
で、読みました。
これが、ホントに凄かった。
まるで、映画を観ているような、迫力とスピード感。
一つひとつの場面から、イメージがどんどん拡がっていきます。
これ、読むしかないでしょう?
って言うか、読んでください。
ホントに凄いスケールです。
いるんですねぇ、天才が。
読まないと後悔しますよ。
それほどの逸品です。