私がお店を閉めて帰るころ、路上教習のクルマに遭遇することが多くなっています。
春休みですからね。
高校卒業に合わせて、急ぎ免許を取ろうとする若者は、この時期に殺到しているようで、田舎暮らしに自動車が必須なのを改めて実感しています。
よく話題に上るのが、「もしクルマがなかったら」で、カントリーライフはクルマの出現により、飛躍的に便利になったと分かります。
そこで、乗用車保有数の世界ランキング(2010年・世界自動車統計年報より)を調べてみました。
1位 アメリカ 118,947千台
2位 日本 58,347
3位 ドイツ 42,302
4位 イタリア 36,751
5位 ロシア 34,797
6位 中国 34,430
7位 フランス 31,300
8位 イギリス 31,258
9位 ブラジル 25,500
10位 スペイン 22,300
なんと、中国が6位。インドは圏外でした。これって…
日本で暮らしていると、飽和状態にさえ思えるクルマは、これから先、無限の可能性を秘めたマーケットでありました。
高田純次はタイヤが四個だと適当ですが、ぶつかりそうになったら止まるだとか電気で動くだとか、ゴルゴ13には水で動くクルマを考えてるって書いてありました(ホントかねぇ?)。
しかしながら、こんな数字を見ると、国が自動車業界を贔屓するのに納得です。
TPPねぇ。
(つづく)