都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

コーチ

ジャイアンツがまた、らしい動きをしていてFA選手を取りまくっています。
実績のある新外国人も入れたし、日ハムからも中堅どころをしっかり補強。その代わりとして、ドラフト1位の未完の大器・太田泰示選手を差し出しました。ビックリです。
結局のところ、若手の有望株をじっくり育てるようなことは、一切考えていないということを宣言したような浅はかさです。
残された二軍の選手たちは、どう思っているんだか。


思えば、賭博騒動は一年前でありました。
どうしてあんなことが起きたかは、実はあまり検証されていなかったような気がします。
ファームでいくら頑張ってもダメだという雰囲気。
これは、カープやファイターズとは真逆の姿勢であり、時代に逆行しているとも言える。
実際、さらにテンションが低いのは、二軍のコーチでありましょう。
自分たちの実績が認められないから、他球団からもお呼びがかからない。
だから、せめて首が飛ばないようにと、根回しに精を出すというのが実情なのであります。

プロ野球にコーチという役職ができたのは、昭和28年のこと。
それまでは、監督と選手だけで構成されていました。
みんな、自分で工夫して努力していたんですね。
それから、少しずつ変わってきたとはいえ、教え上手はまだまだひと握りなのです。
で、そういうところも金にモノを言わせてあちこちからかき集めてくるんだけど、上がつかえているから結果が出せず…何をやっているんだかねぇ?