都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ハカじゃなかろか?②

世界三大美女といえば、クレオパトラ楊貴妃
そして、我が国では小野小町ということになっています。
強引だねぇ、日本代表。ベスト3言いますか?岡田さん?

この小町姐さん、九世紀前半にいたらしいんだけど、写真はおろか肖像画の類もいっさい残っていません。ホントにいたのかしら?ウソくせぇ。

で、そうは言っても年齢には勝てなかったと。
この時代はまだ、“皇潤”ありませんからね。
京都在住で、すんごくキレイだった小野ちゃんも、日に日に衰えていく容姿に耐えられず、次第に人目を避けるようになって、中央から姿を消し、隠れるように地方を転々としたんだそうな。
すんげぇ自己顕示欲または自意識過剰。やっぱり、日本代表は意地とプライドが違います。

そうして最後に辿り着いたのが、山口県下関市川棚町だったと言います。
先日、そのお墓を見てまいりました。
そのしょぼいこと、しょぼいこと。思わず、目を疑ってしまいました。
あいはぶねばーしーんさっちあキタナイオハカ。
しかしながら、県の文化振興課(多分)が、解説文を掲載しており、そのへんのオッサンが勝手に作っちゃったものでもないらしい。

う~ん。

世界三大美女のうち、二人の墓が山口県西部にあるってことになります。狭っ!
そういや、田舎は土地が広いこともあって、そこらじゅうにお墓があります。
墓好きの県民性ですか?
仏事・神事が行事の中心なので、小さいころから刷り込まれるのかも。
お墓は大事だよ~♪

まぁ、そんないきさつですから、小野家の末裔はお彼岸にも来てないみたいです。お墓荒れ放題。
だけど、山口県お墨付きの名勝地にはなってます。
このギャップは、何でしょうね。
ちなみに、私の周辺にいる人で、このお墓の存在を知っている人は、一人もいませんでした。

そうですか?では、私の隠れ観光スポットにしておきましょう。


本日は、豊田町の『ホタル祭り』その1です(その2は12日)。なので、夜は11時まで延長営業します。稼がなくっちゃねぇ。だから、これから大量の仕入れへ。

長い一日の始まりです。