最近気になっているのは、保険会社のCMで漫才コンビの片割れが、がんで手術したけど20代のころから入っていた保険のおかげで助かったとドキュメンタリータッチで言ってるやつです。
病気が治ったのは、とてもいいことなんだけど、売れる前でお金に苦労しているであろうお笑い芸人が、がん保険に入っているという構図はまるでイメージできません。他に払わなきゃいけないものが、たくさんあるからです。可能性はゼロに近い。
もし、これが事実でなかった場合、何も問題がないのか、今の時代、そういうのが許されるのか、ちょっと思ってしまいました。
さて、今日の番組表を見ると、TBSでは丸一日、松本潤主演の『99、9%』をやるんだと。
この局は、24時間テレビみたいなのはやらないけれど、お笑いの日だとか報道の日だとか投げっ放しの企画がお好きなようで、編成部門の力が強いことを窺わせます。松本潤が嫌いな人は、99、9%見ないんでしょうね。
チャンネルは回すものではなくなったので、番組表が視聴率を決めています。逆に言えば、松本ファンを確実にキャッチできる。
大当たりがなければ、大外れもないっていうのが社風なのでありましょう。
あんまり、楽しくはなさそうです、どうでもいいけど。