まさかそんなものがあるとは思わなかったのですが、今月8日ポーランドで世界相撲選手権大会が開かれたんだそうです。
男女各5階級の個人戦と3人制の団体戦が行われ、日本選手の結果は以下の通りでした。
【男子】
軽量級(85キロ未満)和宇慶一騎 初戦敗退
中量級(100キロ未満)龍山和彦 3位決定戦敗退
軽重量級(115キロ未満)三輪隼斗 銅メダル
重量級(115キロ以上)竹内宏晟 銅メダル
無差別級 池田俊 金メダル
団体戦 日本 金メダル
【女子】
軽量級(65キロ未満)山下寧々 金メダル
中量級(73キロ未満)長谷川理央 金メダル
軽重量級(80キロ未満)石井さくら 金メダル
重量級(80キロ以上)大蔵紫音 銅メダル
無差別級 久野愛莉 銅メダル
団体戦 日本 銀メダル
なんでも1992年からずっと続いていたんだそうで、あの小兵力士炎鵬がアマチュア時代に出場して2014・2015年の軽量級で優勝していました。
軽量級と言っても85キロ未満ってとこが相撲ですね。
で、日本だから一番ってことでもなく、ウクライナとかジョージアが強国として君臨しています。
アマチュアの大会だと、諸外国の方が層が厚いってとこ、面白いなぁ。
それと、女子もやってるのが意外でした。重いクラスで苦戦するってのは、柔道やレスリングと同じなんですね。
それにしても、体重別の相撲というのは考えたことがありませんでした。
相撲は、勝敗が誰の目にも分かりやすく、観るスポーツとしては、とても面白いと思います。
オリンピックに取り上げられる日は、意外に近いかもしれません。