田舎ネタで、またひとつ思い浮かびました。
都会では、新しいものに価値があります。
田舎では、古いことがいい。
だから、都会は若者のライフスタイルを基調とします。
年寄りは、それに合わせようと四苦八苦する。
駅の路線図なんかが、典型ですね。切符の自動販売機の構造も。
そのほかにも、いろんなサービスが、20~40歳にとって、都合よく作られています。
端的に言えば、選択肢の多い社会。
だけど、田舎はそうじゃない。
だって、若い人が本当に少ないから。
長老が支配する構造は、とりあえずの年功序列です。
選択肢なんかほとんどなく、マルとバツ以外に考えようとしない。
これは、なかなか変革が進みませんね。
その代わり、ルールさえ解っていれば、しきたりさえ守っていれば、余計な摩擦は起こらないのです。
どっちがいいってことじゃなく、そうした空気の違いが興味深く、オモシロイのであります。