都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ミョウガ

最近、朝食に何を摂ったかが分からなくなってきました。
これって、にん…!?
朝食でさえ、そんなんだから、普通の出来事なんて、右から左です。
忘れっぽいというレベルではありません。
きっと、本の読みすぎで知識がギュウギュウに詰まっている。
そう思うことにしました。
なんか、むかむかするのは、教養が溢れそうに…失礼しました。

お釈迦様の弟子の一人に、自分の名前を忘れてしまう男がおりました(何ていう名前かは覚えていません。何せ本人も覚えてないくらいですから!?)。
そこで、お釈迦様は首に名札をかけさせたそうですが、このズボラ男、名札をかけたことさえも忘れてしまい、とうとう死ぬまで名前を覚えることができなかったという逸話が残っています。
その後、その男の墓に行くと、見慣れない草が生えていたと言います。
そのことから、男が自分の名前を荷って苦労してきた、つまり「名」を「荷う」ことから、この草に“茗荷(ミョウガ)”という名前が付けられたんだそうです。


刺身屋で、ミョウガは妻として欠かせません。
ここのところ、だいぶ安くなってきたので、重用しています。
ただし、これを食べて忘れっぽくなるというのは、俗説であり、むしろ、集中力が増す効果があるとさえ言われております。
食後のお口直しに、大根の剣と一緒に是非どうぞ。
ご希望があれば、ポン酢醤油もお出しいたしますので。、