都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

長屋の花見

うちのお店の集落では、本日が花見の日で、世話役の人が三日前から打ち合わせと称し、何回か出入りされておりました。
こういうのって、都会にはない感覚で、地域の集合体の密着度合いが高く、集落単位で寄り合い所のような建物まで出来てしまうのです。
だから、いろんなことを決める場合、例えば、地デジアンテナをどこに立てるかとか、交付金の使い道をどうするのかなどと話し合いになるわけですが、まとめ役のリーダーシップによっては、激しいいがみ合いになりかねない。
近すぎるがゆえのいい面、悪い面です。
だから、反対意見が出ないように、根回し、根回し。
それも、気を遣う人とへっちゃらな人、いろいろです。
会合の前に、打ち合わせのためだけに来店される人は珍しいことでなく、最近になって、その背景がようやく理解できるに至った次第であります。

まぁ、そんな理屈は抜きにして、飲もう。
何かにかこつけて、飲み会が始まる。
それは、周囲に居酒屋がないと、余計にその会への期待値が高くなるわけです。

それでもって、花見の会は、お店から数軒先のお宅の庭で開催されました。
メインは、当店からの刺身盛り合わせ。それに、飲まない女性向けの弁当。そして、バーベキューセットが用意されておりました。
いいですねぇ、田舎は。自宅の庭で花見が出来るなんて。
しかも、会費は二千円だそうです。
私は日曜なので、参加できませんでしたが、ケータリングでたっぷりサービスさせていただきました。


あっ、そうそう。昨日のブログタイトルは、「食器は青」の間違いでした。悪しからず!?