都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

男尊女卑

その昔、青年会議所(JC)に所属しておりました。
これは、「明るく豊かな街づくり」のためにボランティアで活動するグループで、全国のほとんどの地域にある40歳以下の地域のリーダーたちによって構成される集団です。
私は、山口県徳山市(現在の周南市)と東京都調布市で、それぞれお世話になった経験を持ちます。
同じ組織ではあるものの、都会と田舎の違いから、中身は大きく異なっておりました。
徳山の場合、中小企業の経営者が中心です。
いわゆる二世も多く、付き合いが派手で、地元のトップクラスの会社はほとんど参加しておりました。
調布の場合、中小企業もあるけれど、それよりも小規模の商店街に属しているような人が多く、業種業態が幅広くて、出身校も偏らず、いろんな人がいて、それはそれで面白かったです。
会社勤めは、似たような人の集まりですからね。

徳山にいたとき、不思議に思ったのは、男性が女性に対して、強気で臨んでいること。わかりやすく言えば、男尊女卑の主張が根強い。
当時、100人を超える大所帯ではありましたが、その中に独身者は数えるほど。
何故、そうなるかといえば、田舎の20代の若者は、圧倒的に女性が多いからです。
男女比率でいえば、本当は男性が5~6%ほど余分に産まれているので、余っているハズなんだけど、田舎には学校や仕事が少ないので、その比率が逆転し、その結果、男性が選び放題→男尊女卑思想となるわけです。
その傾向は、仕事にも表れます。
女性の仕事はここまで、みたいなところが女性の側にも根付いていて、それゆえに、線を引いて、それ以上のことはさせない、やらないとなる、ことが多い気がしています。


トランプ氏のことをいろいろ調べていると、彼にも男尊女卑の思想をプンプン感じます。
なんでだろうなぁと考えていたところ、一つの仮説が浮かびました。それは、

  結婚と離婚を繰り返す男性は、実は女性のことを下に見ている

うまく説明できないんだけれど、周りを見ていると、そんな事例にバタバタとぶち当たります。
どうでしょう??