東野圭吾の作品には、雪山を舞台とするものが多い。
彼自身がスノーb-ドを趣味としていることから、取材はバッチリということです。
小説を通じて、犯人がゲレンデに紛れ込んだ場合、外見がみなコンビニ強盗みたいになるから、なかなか難しいっていうのを学びました。
作家は、自分の体験が生かせるので、趣味が幅広かったり、いろんな仕事を経験したり、身近に変わった人がいると、それが血となり肉となるということも。
そういう意味では、いろんな職種を経験している私は作家向きかもしれません?ちょっと遅いか?
この冬、オススメは最新作の書き下ろし文庫版「雪煙チェイス」。
ドラマを見ているみたいで、あっという間に読みきれます。
寒い日に、一気読みしてください。