都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

タレント

自己実現

前職は、外資系の保険会社で、優秀な女性社員が大勢おりました。 その中でも、T子は際立った存在で、業務の専門知識に長けている上、コミュニケーション能力が高く、上司から頼りにされる一方、後輩からも尊敬される、キャリアウーマンの鏡のような存在でし…

クセ者

元木大介というプロ野球選手がいました。 春夏の甲子園で、通算6本塁打の記録を持つスラッガーで、ドラフトはダイエーの一位指名を蹴って一浪の末、ジャイアンツへ。 しかしながら、入団後にあまりにもの実力差を感じたため、プレースタイルの改造を模索、…

デクォリフィケーション

ヨコハマ中華街の裏通りに『清川』というお寿司の名店があります。値段が高いので、それほど多くは通っていませんが、何かのメモリアルに託けては、お邪魔しておりました。その吟味されたネタの素晴らしさと言ったらもう、堪りません。私の中では、お寿司屋…

林檎殺人事件

生保の査定セクションにいたときに、警視庁捜査一課の名刺を持った二人が私を訪ねてきました。 一瞬にはショックですよ、警察の事情聴取。 郷ひろみが「捜査一課の~♪」と歌っていたのは、このことだと初めて知りました。 殺人事件担当部門なんですねぇ。 捜…

ユーティリティープレイヤー

最初の学園生活(?)は、広島の比治山のふもとにある『安芸幼稚園』でした。 私の子供のころの記憶は、このあたりから始まっています。 防空壕跡みたいなところで、「探検だ」と言いながら、よく遊んでいました。 “ひとさらい”に気をつけなさいという母のア…

ひじょーにさしみ~!

「目に入れても痛くない」というのは、コンタクトレンズのCMみたいですが、「耳から手つっこんで奥歯ガタガタ言わしたるでぇ~」というのは、正しい啖呵の切り方だと思ってました、私ぐらいの世代は。 今じゃ信じられないかもしれないけど、初期のテレビ番…

料理の鉄人

現在もそうですが、幼少のみぎり、頭が大きかった私は身体のバランスが取れずに転んでばかりおりました。見かねた祖母に一日中「気をつけ!」の練習をさせられたのを昨日のことのように覚えています。ほかにいるのかねぇ、そんな子供。 昭和30年代、当時広島…