都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

墓参

残り少なくなった正月休みの今日は、父方と母方の墓参り・はしごです。
田舎で暮らすようになってから、信心浅くなった(?)のでありまして、環境は人を変えるものだと他人事のように思います。

父方のほう(つまり、将来の棲家)は、青山墓地の中にこじんまりとあります。
東京の一等地ですからね、狭いのは仕方ありません。
この墓地は、26万平方メートルといいますから、東京ドーム五個分以上だとか。
なんか、もったいない気もします。
お参りのあったお墓は、献花がありますから、正月の墓参率はざっと35%というところでしょう。
立地がよくても、なかなか先祖まで手が回らない都会人のスタイルが透けて見えます。

母方のほうは、横浜・関内にある『関内陵苑』という場所で、これが何というか、クルマのタワーパーキングというか銀行の貸金庫みたいなシステムになっており、未来のお墓はかくあるべしと予見させるようなものです。
都会の生活者は、住んでいる家とお墓がかなり離れていることが多いので、そもそも墓参りに行くことが、大旅行になってしまうような煩わしさがあり、また、お墓には定員があったりと、いろんな問題がありますからねぇ。

ご先祖様には、近況報告を行ってまいりました。
明日は、豊田町へ戻ります。
年賀状のチェックがまずは、大仕事なのであります。やれやれ。