雨ニモ負ケズなんて言うから、東北の寒村の貧しさの中で育ったものと思っていましたが、実際には豪商のせがれで、周囲とのギャップに後ろめたささえ持っていたらしいです、宮沢賢治。
ごくフツーの地方電車を銀河鉄道に昇華させたり、北上川をドーバー海峡になぞらえたりで、郷土をこよなく愛して理想郷と考えていたんだとか。
これらは、花巻のタクシーの運転手さん情報です。
賢治を先生と呼びながら、いろんなことを教えてくださいました。
昨日は、岩手県花巻市でJAさんの講演会でした。
やはり、東北なので震災の影響から逃れられるはずもなく、特に沿岸部を所轄する支部は、大打撃を受けたようです。
JAでは、生命共済以外にも、自動車や建物を扱っていますからね。
反面、震災後は、建物部門に特需があって忙しく、数値目標の辻褄は合っているものの、その分、生命共済が苦戦しているとのことでした。
そうは言っても、窓口が一本化されているのは大きな強みであり、顧客との関係性を深めていくことこそが、ライフパートナーの仕事であります。
自らを健康情報産業と位置づけ、共済の話のみならず、食事・ダイエット・睡眠・病気に関する話題に精通し、会話の中身を拡げていくよう提案いたしました。