韓国プロ野球で最多本塁打の記録を持っているのは、讀賣ジャイアンツにも所属していたイ・スンヨプ選手です。
日本では8年間の在籍中に159本しか打ちませんでしたが、韓国で357本を打っており、まだ現役を続けているので、最終的には合算で600の大台に乗せそうです。
日本のプロ野球で、600を超えているのは、王貞治(868本)と野村克也(657本)の二人しかいませんから、これは大変な記録だけれど、あまり騒がれそうにありません。
イ・スンヨプは、シーズン56本塁打のアジア記録(?)もあるんだけれど(日本記録は王貞治・ローズ・カブレラの55本)、これも知らない人は多いハズ。
そんなもんですよね。
レベルが違うと思っているから。
ヤンキースのイチロー選手が日米通算4000安打の快挙を成し遂げました。
スゴイことです。
だけど、ピート・ローズの4256安打まで、あと256本とする報道には違和感があります。
足せないものを足してますからね。
例えば、大根5本にソーセージ3本を加えて、8本だと言えるのかってことです。
だから、亀田三兄弟の世界チャンピオンも認めることができません。
比べられないものを比べているんだなぁ、ボクシングの四団体は。