都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、プロ野球ネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ふどーさんのワナ

消費税の値上がりを前に、駆け込み需要というのがあって、自動車や不動産関連の営業マンが躍起になっているそうです。
食品や雑貨などと違い、高額商品は儲けが大きいこともあって、売る側のテクニックは計算しつくされています。
不動産業界では知る人ぞ知る「捨て物件」「当て馬物件」「本命物件」の三段攻撃。
顧客の要求に対し、最短距離で攻めていくのは素人がやることで、まずは何一つ取り柄がないようなクズ物件を見せることから始めます。
会社のちらしなどで思い描いていたマイホームの夢から醒めて、現実の厳しさを味わうわけです。
そうしておいて、次に見せるのが、そこそこいいんだけど、相場よりも高めに値段付けされた物件。
このプロセスを通じて、いろんなことを考える時間を与えるわけですね。
そこで登場するのが、温めておいた本命物件。
このとき、「いくらだと思います?」なんて、しらじらしい質問を重ねたりします。
なめられてはいけないと、少し水増しして答えようものなら、不動産屋の思うツボ。
安いと感じるのは当たり前です。
当て馬物件が、相場よりも高かったのだから。
ここへ来ても、まだグズグズ考えるような顧客に対しては、ありもしない競争相手をチラつかせます。

  「実は、ほかにもこの物件を気に入られているお客様がおられまして…」

マイホームの購入なんて、一生のうちに二度か三度です。
百戦錬磨の営業マンになんか、敵うハズがありません。
気をつけなくっちゃネッ!!