週刊ベースボール社が発行する『2015年プロ野球選手名鑑』には、各球団に所属する選手の趣味が掲載されています。
一番多いのが、ゴルフ。続いて音楽鑑賞に映画を含めたDVD鑑賞。
釣りとかボウリングとかドライブとかショッピングに読書にカラオケ、中には家族サービスなんてのもあります。
しかしながら、競馬・競輪・競艇なんていうのはほとんどおらず、麻雀と書かれていたのは現役選手ではただ一人(コーチで二人)でありました。
ちなみに福田投手は読書、笠原投手は釣り、松本投手はDVD鑑賞です。
選手は700人以上もいるから、そんなハズはないんだけど、何となく後ろめたさがあるためなのか、堂々と掲載されていたのは、たったの一人。
そして、ジャイアンツのその選手は、先日、突然の引退を表明しました。
2000本安打を目前に控えていたにも関わらずです。
不思議でしょう?
いろんなタイプがいるとは言え、麻雀好きの人は、世間の評価以上に自分が強いと思っていて、仲間うちに同好の士を見つけると、必ず闘いを挑みます。
その場合、どちらかが負けるので、日を待たずしてリターンマッチが組まれます。
こうして出来上がった人間関係のパイプは、意外に太い。
一緒にいる時間が長いのと、先輩が勝ちすぎたりすると、それが理由で奢られたりするからです。
そもそも、ネット上では、ドラゴンズの大物OBが関係してるって話があり、震源が笠原投手ってのも、小物すぎて薄いんじゃないかなぁと思ったりしています。