都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

B1グランプリ

昨夜、お店の後片付けをしながら、『さんま御殿』を聞いていたら、アホ自慢のような流れになり、そのうちの一人、際立っていたオンナの子にさんま氏が「お前の一番得意(科目)は何やねん?)と尋ねました。すると、速攻でこう応えます。

  「カンニングです」

すごいですね。のけぞりました。

普通、自分が劣っていることは隠そうとするのに、この子はそれが武器になると信じています。バカ自慢。これって、裸になるのと同じようなもんで、人によってはこのほうが恥ずかしくないと思うのでしょう。

このやり方、実は昔からありました。
歯が出ているとか、髪の毛が薄いとか、背が低いとか…。
お笑いタレントはコンプレックスを武器に、自分をおとしめて、お客さんに喜んでもらうのであります。このことに気づいた子供は、クラスの人気者になったのでした。自慢話よりも失敗談のほうが、座は盛り上がりますからね。逆張りの発想です。

ということは、お店もいいことばっかり言わないほうがいいのかも。

  「ときどき、鮮度の悪いサカナも出ます」
  「今日の味噌汁は失敗です」
  「この煮物は、昨日の残り物です」

う~ん、勇気が出ないなぁ。

本日(水曜日)は定休日。明日(11日)は木曜日だけど、祝日なのでオープンいたします。