自民党の総裁選への立候補が進んでおり、最終的に10人前後が顔を並べるとも言われております。
特筆されるべきは、表面的な派閥解消後の選挙ってことで、今までのように上から抑える力が弱まったということです。
したがって、純粋な(?)人気投票になる公算が強まりました。
世間が言う石破人気というのは、むしろ非自民の左翼っぽい人たちが支持するところで、党員投票ということだと今回にその芽はありません。
高市早苗を推す声も上がっていますが、右寄りが過ぎるこの人も、結局は選ばれないでしょう。
競馬と違って、極端な個性というのはむしろ切り捨てられる要因となってしまうのがイメージ選挙なんです。理屈なんてほとんど関係ない。
そうした消去法で浮かび上がるのが小泉進次郎です。
絶対にこうじゃなくちゃいけないという政治的な信念みたいなものが全くないってことは、何でも受け入れられる柔軟性があるってこと。ある意味、後ろで糸を引こうとする側にとって、都合が良いとも考えられます。
親父が元総理だし、43だし、イケメンでシュッとしてるし、何よりファーストレディとなる人が滝沢クリステルってのがポイント滅茶苦茶高い。
だから、多頭数立ての人気者選びでは、圧倒的に票を集めるように思います。
頭の悪さは歴代ナンバーワンだけど、本人がそれをあまり意識していないのが不思議と言えば不思議。周りに飛び抜けて優秀な人がいなかったり、そばにいる人が何でもやってくれたりする生い立ちだと、そういう副作用がありがちです。もしかしたらそれが最大の強みなのかもしれません⁉︎
とにかく、AB型の政治家には人気者となる瞬間風速が吹くんです。
橋本龍太郎・石原慎太郎・田中真紀子・塩川清十郎・アントニオ猪木・青島幸男・海江田万里・猪瀬直樹・細野豪志・山尾志桜里・萩生田光一・稲田朋美・上川陽子・岸田文雄…。
何だかいっときバーンと評価されて、その後ハシゴを外されるってケースが目立つとこ、引っ掛かります。最初はグーだったんだけどねぇ⁇