「ねぇねぇ、お父さん。ゲスの極みって、どういう意味？」
「うーん、ゲスってのは、下衆と書いて身分が非常に低い人のこと。それが極まっているわけだから、 最低なやつってことだな」
なんて会話が、大晦日の夜、日本中の団欒にあったような気がします。
だけど、差別的な意味合いがあるので、教科書で習うような陽の当たる言葉ではありません。
玉袋筋太郎をタマちゃんと変えさせて出演させるＮＨＫとしては、どうなんでしょう？
もともと、グループ名を決めたときに、表街道を突っ走る気概がなく、アンダーグラウンドでコアなファンと濃密な世界を作ろうとしていたように思います。
それにしても、ベッキーねぇ？
熊切あさ美だったら、こんな騒ぎにはならなかったでありましょう。
いつもニコニコ、正義の味方は「こうあるべき」「そうするべき」と正論を吐き続けます。
べき論。
しかしながら、卒論という言葉のセンスに正義の味方からは程遠い、深い闇を感じてしまいます。
『イッテＱ』で身体を張るいとうあさこに、「かわいそう」とコメントする姿もウソくさいのであります。
