格安航空会社のバニラ・エアで、車椅子使用のお客様に対し、自社に昇降を補助する機材がないことから「歩けない人は乗れない」「自力で上り下りできるならいい」との自社のルールをかざして、タラップを後ろ手に這って登らせるという暴挙に出ました。
同社では、車椅子利用者は、搭乗の五日前までにそのことを伝えなければいけないとの規約もあるらしく、空港職員は、こうしたルールに振り回されたようです。
安全な運行を果たすためには、歩けない人を乗せてはいけない、という考え方があるかもしれませんが、それは差別に繋がります。だったら、赤ん坊はどうするのか?
私は、痛風の発作がひどいとき、お尻から階段を一つずつ上がるので、その情景がハッキリと目に浮かびます。
これが、公衆の面前となると、誰しもが目をそむけたくなるでしょう。
いや、いくら人手が足りなくても、ほかの手を止めて、まず、手伝おうとするのが普通だと思うんだけど。
同社では、車椅子利用者は、搭乗の五日前までにそのことを伝えなければいけないとの規約もあるらしく、空港職員は、こうしたルールに振り回されたようです。
安全な運行を果たすためには、歩けない人を乗せてはいけない、という考え方があるかもしれませんが、それは差別に繋がります。だったら、赤ん坊はどうするのか?
私は、痛風の発作がひどいとき、お尻から階段を一つずつ上がるので、その情景がハッキリと目に浮かびます。
これが、公衆の面前となると、誰しもが目をそむけたくなるでしょう。
いや、いくら人手が足りなくても、ほかの手を止めて、まず、手伝おうとするのが普通だと思うんだけど。
空港には、他の乗客もいたでしょうから、それ以上には見えていないことがあるかもしれませんが、自力で階段を登れないよりも、自力で考えることができないほうが、問題なんだよなぁ。