これはもう好き嫌いがトコトン分かれるところでしょうが、私は過激な小林よしのりの主張を最早、尊敬しております。
性格は嫌いなんですけどね。
世の中を二分するようなテーマについて、立場をハッキリさせて、相手が誰であろうと議論する姿勢。カッコいいと思います。敵対したら、ホントやだけど、おおむね彼の主張には賛同できるし、よく勉強しているなと驚かされます。
ロシアとウクライナの歴史を掘り起こしながら、戦時国際法に言及し、いかにプーチンが非道であるかを訴えていました。
このことは、隣国である日本にとっても対岸の火事どころじゃなく、自分ごととして捉えるべきだとも。
確かに、国際世論の多くがロシア批判に偏っているとはいえ、中国や北朝鮮はその括りの中におらず、この三国が手を組んだ場合、第三次世界大戦に発展しかねないという考え方もアッサリとは否定できません。
専守防衛の原則は大切にしながらも、守りの中枢はしっかり固めておくべきだと考えます。
なので、防衛費増額については、賛成の立場です。