都会のネズミと田舎のネズミ

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都会のネズミと田舎のネズミ(2011/5/8分再掲載)

そういえば、田舎の人はお店に入ってくるとまず、店内をキョロキョロ見渡します。
知った人がいるかどうかの確認で、「いたら挨拶しなきゃ」とか「苦手なあの人がいなきゃいいな」なんてことを考えています。
この感覚、都会人にはありません。
中に誰がいたってどうでもいい。
その代わり、一般常識に基づいて、マナーを守ります。
そう、都会の人は、ルールを守るんです。
信号もそうだし、エスカレーターもそう。
プラットフォームに並ぶのだって、きちっとしてます。

田舎の人が考えるマナーは、特定の人に向けてのもの。
だから、知ってる人がいなければ、自由度が拡がっていく。
そう、抑圧というものがないんです、世間に対して。

このあたり、どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、環境がそうさせるってこと。
知ってる人ばかりで息が詰まることもあるだろうし、知らない人に気を遣って疲れることもある。
面白いねぇ、世の中は。