ずっと前に作っていた通帳が出てきたので、口座確認のため記帳したところ、10万円ちょっとが最新データとして表示されておりました。
だけど、カードを紛失しているため、引き出しができません。
10年以上も前のことなので、とりあえず銀行へ連絡したところ、その口座番号は現在、存在していないとのことで、もうちょっと調べて回答するとの返事をもらいました。
その結果、私の通帳のそもそもは、合併前の富士銀行時代に作られたもので、当初は支店が違っていたことで、第一勧業銀行と区別されていたようです。実際には、全く同じ口座番号だったけど、支店名で区別していたらしい。ところが、みずほ銀行の中で、支店統合が進んでいくにつれて、不都合が生じたのです。
なーるほど。ときどき、みずほ銀行のシステムトラブルが報じられておりましたが、根っこはそういうところにあったんですね。確かに、同じ口座番号が二つあるなんて、想像の域を超えています。こうした不具合を解消させるため、富士銀行の契約者には、口座番号を変更させる旨の通知を送っていたんだけど、住所変更届を出していない私には、それが分かりませんでした。
それって、その契約者がカードや通帳をATMで使ったときに表示させれば良いと思うんだけど、みずほ銀行に限らず、ほとんどの銀行が住所変更していなくて銀行からの通知が届かない契約者について、放っておくのが常識のようです。
結局、残高は98円とのことで、なーんだって話なんだけど、その後の取引明細については分からずじまいでした。
こっちも記憶が曖昧なので、偉そうなことは言えませんが、財布がわりに銀行を使うのは違うってのを学んだ次第です。