都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ふゆーそー

普通だったら見られないような札束が日常的に行き来する銀行では、堅実であることを第一とし、そういう基準でもって採用を進めていました。だから、融通が利かない人が多い。ちゃらんぽらんなどというキャラは、あってはならないんです。

間違いが起きないように相互監視の眼を光らせるよう徹底を図るのも特徴的で、一円でも計算が合わないと行内の全員で残業し、間違い探しをします。一つひとつの業務が必ず複数の眼を通すような作業行程であるし、下っ端に権限は与えられません。

ひと昔前、いつまでも独身でいる銀行員は、上司からパワハラまがいの圧力で強制的に見合いをさせられたりしてました。身を固めることこそが、堅実の第一歩であると。社内結婚も奨励されたようです。銀行的ルールが徹底できるから安心なんでしょう。それだけ、危なっかしい仕事なんです。お金の管理。

などと言いながらも、実際には結構な頻度でアクシデントが起きており、その大半は内々に処理され、世間の目に触れることはないそうです。

って、池井戸潤が書いてました。多分、そう。

だけど、三菱UFJ銀行の貸金庫事件はビックリでした。

そもそも、貸金庫を利用する際には銀行の事前審査があり、富裕層などからステータスとしても人気のサービスだとは知らなかった。

ゴルゴ13みたいな人がスイスの銀行で使うものだと思っていたのですが、いるんですね、使う人、ふゆーそー。

一度契約すると何十年と使うのが一般的なんですって。年間使用料は15,000円。貸金庫の中身は、原則として利用者本人しか確認できないのがルールだと。とするならば、銀行の人がズルして持って行った場合、どうやって保障するんでしょう? 預けた方が忘れちゃうってこともあるだろうし、死んじゃったらどうなるんだろう?預かる方も預かる方だけど、預ける方も預ける方だし…。

考えてみたら、銀行預金自体、預けっぱなしで忘れちゃうことだってあるだろうから、呑気な話ですよね。金利もつかないのに。あれっ?

同行の貸金庫利用者は、疑心暗鬼なのではないでしょうか? 証拠がないってところ、どうするんだろう? 脱税の匂いもするし…騒ぐと税務署が絡んだりして…⁇

てか、この話は他行でもあり得るわけで、日本じゅうのふゆーそーがザワついているような気がします。証拠がないのにねぇ?