都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

人生がときめく片づけの魔法

昔からそうですが、整理整頓が苦手です。
だから、仕事中の20%は、モノを探している時間。
こういう人は、使えません。ハンデ20%なので。

整理整頓のできない一番の理由は、捨てられない性格にあります。
つまり、ケチなんです。
何でも取っておく。もしものために。
なので、部屋の中は、着ない洋服や二度と読まない書類、それに使わない文房具で溢れています。

もう一つの問題は、使ったものを元に戻さないということ。
出したら出しっぱなし。脱いだら脱ぎっぱなし。
また明日もこれを広げるからと思うと、意欲が湧かないんです。
どうせ、またやるから、今、片づけなくたって。

以前、部下のB型女性で「こいつ、天才だ」と思ったのは、
業務終了後、机の上を片づけるのですが、彼女は何と机の最上部にある引き出しを開けて、そのまま机の上をサーッとひと撫で。
乱雑していたボールペンやメモ用紙にクリップ類が、一瞬にして消え去りました。
で、「お疲れ様~(ニコッ)」っと。
お疲れ様って!
でも、スゴイ!!ちょっと、尊敬していました。

整理できないことは、いいわけありません。
だから、そういう性分を直そうと本を買いました。
『なぜあの人は整理がうまいのか』(中谷彰宏著・ダイヤモンド社)は、やはり、捨て方についての処方箋でした。
うーん、読んだだけ。
また、一冊本が増えました。
次に買った『気がつくと机の上がぐちゃぐちゃになっている人へ』(確かそんなタイトル)は、読む前にどこかへ行ってしまいました。重症です。
そして、今回手にしたのが『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻理恵著・サンマーク出版)です。
なんでも、テレビ番組で紹介されて、ベストセラーだとか。
うーん、やっぱり捨てる話でした。
ただ、こちらでは、より具体的になっていて、整理をするときは、洋服→書籍→書類→小物→思い出の品の順番で、決して場所別に行わないことと徹底しています。
で、捨てる基準は「ときめきを感じないもの」。
つまり、ほとんど捨てろってことなんです。
そして、収納グッズに走らないこと。
収納がうまくなると、片づかないからなんです。
なるほどねぇ。


まぁ、寒くなってきたし、やってみますか、衣類から。
でも、なかなか捨てられないんだよなぁ、性格治さないと。