都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

くじ引きの世界

今までに一度もそんなことが起きたことはないんだけど、内閣総理大臣指名選挙では、上位2名による決選投票でも獲得数が同数の場合は、くじ引きで決めるんだそうです。その方法は、黒玉と白玉を銀紙に包んで抽選箱から入れ引いてもらい、黒玉を引いたものがその院における内閣総理大臣指名となるってWikipediaに書いてありました。黒玉が当たりですって。ホントかねぇ?

 

 「くじ」の語源には多くの説があり、串が語源であるという「串」説、結び目を解くための道具が語源であるという「抉り(くじり)」説、公事を決めたことに由来する「公事(くじ)」説、奇なことを起こすことに由来する「奇し」説など、いろいろあって定かではありません。

私たちが身近に感じるのは「あみだくじ」です。だからと言って、そのことでさほど緊張することはないです。ジャンケンの代わり程度。

 

それに比べて、深刻なのがプロ野球ドラフト会議における重複一位指名の際のくじ引きです。それによって、人生が大きく変わるってこと。M1の時に出演順を決める「えみくじ」とは訳が違います。

そして、その瞬間を生放送で見守る感じ。西部劇における縛り首にも似た緊張感です。

本日のドラフトで、カープの新井監督は一人目を外し、二人目で当ててました。だけど、くじを引く順番は、ペナントレースで下位の球団からと決められていて、上位の人には選ぶ権利がないってとこ、なんかモヤモヤします。引いてませんからね。

箱から選ぶんじゃなくて、あみだくじにしてくれると、もっと盛り上がるなぁと、ちょっと思いました。後から線を加えたりするやつ。ダメですかねぇ?