都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

ボリュームゾーン不況

ついにケンタッキーがハンバーガーを売り出しました。
マクドナルドが弱っているところに追い打ちをかけるようでもあり、外食業界は、生き残りをかけて、サバイバル戦に突入しております。
なぜ、そんなことが起きるかといえば、少子高齢化が影響しているからです。
15歳から64歳までの、いわゆる生産年齢人口が、1995年をピークに300万人以上も減少しているのです。
だから、海外に出て行くことのないドメスティックな業態は、市場規模が縮小し、全体として縮んでいかざるを得ない。
これがボリュームゾーン不況であります。

マクドナルドは、前社長の時代には、いろんな工夫がありました。
代表的なのがダブルクォーターパウンダーというネーミングの知恵。
普通であれば、ハーフパウンダーとするべきところ、クォーターと四分の一に下げてから2倍に引き上げる
ハーフよりはダブルだと。
これがマーケティングのセンスなのであります。
現社長のアメリカ人には分からないであろう、言葉のセンス。
消費者の心理を巧みについた手法は、セブンイレブンが得意とするところですが、上手くやっている会社はそういう小さなことも見逃しません。                  

もう一つ、これもセブンイレブンの影響と言えるのですが、品物をどんどん差し替えていくもんだから、商品の寿命が極端に短くなっています。
消費者は、新発売に反応するようになる。そりゃあそうですね。
インスタントラーメンに代表されるような人工的な味付けのものは、じきに飽きるから。だから、目先を変えて、新しいものを次々に投入していく。
いつのまにか、そういうスタイルにならされてしまいました。
だから、過去の成功体験にあぐらをかいて、次のステップに踏み出そうとしない会社は、いつのまにか取り残されてしまう。そういう時代なのであります。
当たり前っていえば、当たり前のことなんだけど。

うーん、考えることが多くて、なんだか大変なんだなぁ。