都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

試合間隔

その昔、還暦を迎えようとするジャイアント馬場は、連日リングに立ち続け、そのタフネスぶりを見せつけておりました。
しかしながら、これは予定調和の上に成り立つものであって、本気で抹殺しようと闘っていたら、とても持たなかったのであります。
こうしたところを指して、八百長だなんて言う人がいますが、それは違う。
プロレスは、鍛え上げた身体の凄さを見るものであって、どっちが勝ったかなんて関係ないのであります。
ちょっと前、大相撲の八百長事件がありましたが、あれは肉体が巨大化する中で、毎日真剣勝負をしてたら、身体が持たないという考えが根本にあったと言います。
年間六場所というのは、せいぜい120キロ程度の大きさだった時代の話。
このことを論じない限り、もとは絶てないと思います。


これまでほとんど気に留めたことがないアマチュアボクシングで村田・清水の両選手がメダルを獲得しました。
ハードパンチャーが揃うミドル級の村田選手は、ヘッドギアを付けてるとはいえ、わずか10日間に4試合をこなしています。
そのことが凄い。
何故って、減量が絡むから。
金メダルよりも、健康管理の鷹揚さに驚いてしまいました。
しずちゃんは、まだ続けるんですかねぇ?