都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴールドフィンガー’99

記録は破られるためにあるなんて言葉がありますが、ここ山中湖で観測史上最高気温となる33度をマークしました。 我が家は森の中にあるので、観測地点より2度くらい低いと思いますが、何せエアコンが設置されていませんから、都会で暮らすよりも暑いのは皮肉…

石つぶて④

自分の保有する競走馬に「アケミタンポポ」なんて名前をつけるなんて、面白すぎると笑ってしまいました。 これが事件が起きたときの最初の感想です。中身についてよくわかっていませんでした。2001年1月に発覚した外務省機密費流用事件のことです。世の中は…

石つぶて③

小泉内閣の誕生は、2001年4月のことでした。あれから20年が経過したんですね。 このときの人事の目玉は、初の女性総理を目指す田中真紀子の外相就任で、それはもう言いたい放題、やりたい放題で、外務省はぐちゃぐちゃになりました。財務省と並ぶ二大省庁の…

朗報

今年はもうダメだと諦めていたところ、秋山翔吾選手が入団するというニュースが飛び込んできました。 古巣の西武に加え、お金持ちのソフトバンクと三つ巴となったので、金銭提示額では話にならないと思っていましたが、情に訴えたのが奏功したようです。三年…

石つぶて②

2004年8月、ジャイアンツは球団代表として讀賣新聞の辣腕記者である清武英利を起用しています。 彼は、FAでの移籍や外国人選手の登用で、チーム生え抜き選手が育っていないことに危機感を抱き、広島カープを手本として育成選手制度の導入に踏み切りました。 …

石つぶて①

国会議員の第二の給与と言われる文書交通費は領収書を必要とせず、使途の報告書がいらないという不合理については、未だに解決させずに先送りとなっています。 誰が考えてもおかしいと思う問題を手をつけないで、塩漬けにするやり方に正義はありません。 当…

オペレーションZ

安倍政権以降、テレビメディアへの締付けが強くなり、政権に批判的な姿勢が自粛する傾向が目立つようになりました。 電波行政に目を光らせる菅義偉の影響なんでしょうね。ホリエモンの事件で目醒めたとでも言いましょうか?調子に乗ったロン毛の息子の接待事…

同調圧力なんかクソくらえ

最近見たYoutubeで一番面白かったのが、ホリエモンとDaiGoのジャンケン対決です。 →https://www.youtube.com/watch?v=p4dSHwnbsQU 以前にテレビ番組で惨敗を喫したホリエモンのリターンマッチでした。 理詰めでグイグイ押しまくるスタイルを嫌う人も多いんで…

K・Nの悲劇

昨年の赤ちゃんの出生数は84万人だそうです。コロナの影響もあって、少子化に歯止めがかからず、イーロンマスクに「いずれ日本は消滅する」なんて言われてしまいました。 人口は国力そのものでもあり、国防の観点からも悲観的にならざるを得ません。 少子化…

頭をよくするちょっとした習慣術

本棚を整理していたら、平成17年(2005年)に購入した和田秀樹氏の『頭をよくするちょっとした習慣術』(祥伝社)が出てきました。 この頃はまだ、自分の可能性を信じていたので、こういう本を読んでいたのを何となく思い出します。 パラパラめくってみると…

炎の塔

知床の遊覧船事故は、業者の安全意識の低さに呆れるばかりですが、監督官庁の緩さについて、もっと糾弾されるべきだと思います。 お客さんは、ディズニーランドの海賊船に乗るのと感覚的には同じです。これがバンジージャンプだったら覚悟が違うでしょうが、…

桜桃忌

太宰治との出会いは、小学校の教科書にあった『走れメロス』でした。 ハッキリ覚えていないけれど、処刑されることが決まっていた主人公が、妹の結婚式に出席するため身代わりに友人を差し出し、約束の刻限に間に合うように、走って帰ってくるという話だった…

尻すぼみ

何度も書いてますが、幼少のころ頭が大きかった私は「気をつけ」ができませんでした。よく転びもしました。 だから、頭でっかちと呼ばれますが、それはちょっとイヤだったので、しっかり予習して、成績が良い子供を演じます。 そこんとこ大事で、勉強さえ出…

銀色の道

今まで出席した結婚披露宴の中で、一番凄かったのは、中学時代の同級生Nの式でした。 Nの父親は、次期総理とまで目された人なので、出席者は政治家だらけ。続々と選挙演説みたいなスピーチが続く中、友人代表による『てんとう虫のサンバ』みたいな余興が成立…

保守を支えるもの(2020/8/5分再掲載)

畑田国男という人が、『兄弟姉妹人間学』という本を数冊シリーズで書いています。 生まれてきた順番によって、性格や運動能力が決まるという話。 例えば、第一子は親にとって初めての子供なので、オーソドックスに手をかけて育てます。その結果、真面目なタ…

出版禁止

夏井先生のおかげで俳句がブームとなっています。 わずか17文字に込めた知的な遊びは、クールってことなんでしょう。ツイッター世代にウケる短さが魅力です。 もう少し踏み込むと、和歌の世界が広がります。三十一文字(みそひともじ)では、14字多く使える…

肉感スポーツ

陸上の日本選手権を見ていて不思議に思ったのは、女子選手のユニフォームが一様にセパレートタイプとなっていたことです。 イヤな人もいるだろうに、例外なくヘソ出しで。こうなると、自分だけ違う方が恥ずかしい。 なんでそうなったかというと、従来のやつ…

萬来亭

今から15年くらい前の話、横浜・中華街の入口に住んでいた私のランチは週五で中華でした。 150軒ほど制覇したハズです。片っ端から行きまくりました。 当時のベスト5は、1位『辣』2位『安楽園』3位『萬来亭』4位『愛群』5位『東光飯店』です。このうち…

三点方式

大学の一二年生のとき、私はパチプロみたいなことをやっておりました。 親は、授業に出ているものとばかり思っています。何せ、規則正しい早起きですから。大学がある駅の反対側にあった『ラスベガス』が勤め先で、10時の開店前に仲間たちと並びます。必勝法…

怪しいワクチン

大きな声では言えないけれど、私はコロナワクチンを接種していません。 理由は、コロナウィルスをインフルエンザと同列にみているのと、ワクチンの副作用を疑っているからです。 人間の持っている免疫力を信頼してるからとも言える。生まれてこのかた、風邪…

野良犬の値段

百田尚樹という人は、もともと『探偵ナイトスクープ』の放送作家を務めるなど、バラエティ路線で真価を発揮しておりました。番組の企画である「日本全国アホバカ分布図」の制作にも関わっていて、当時はお笑い関係者と認識されていたのです。 それが、いつの…

ペット

田舎暮らしの楽しみの一つは、匂いと音が違うってとこです。 匂いとは、草や木に加え、獣の糞尿が混ざったような感じ。必ずしも良い匂いってことではありませんが、自然臭と言いますか、素朴な香りがするんです。空気の美味しさの隠し味は、実はこの素朴な香…

サクラ

15年ぐらい前の話ですが、税理士の友人Eが参加しているセミナーに誘われたので、どんなものか見てやろうと一緒に行ってきました。 異業種交流を含めた自己啓発の勉強会で、会場は新橋の怪しげなビルの会議室で行われます。 参加者は、中小企業経営者や個人事…

ホテル・ピーベリー

海外へは3回、行ったことがあります。 会社からのご褒美で、ロンドンへ二週間の研修一人旅、代理店招待のカナダ氷河見学ツアー、アメリカ本社への体験訪問。いずれも業務命令で、自分の意思で行ったものはありませんでした。 子供のころから集団行動が苦手…

不機嫌な過日

林真理子が日大の理事長になりました。 バリバリの現役作家で、今さらそんな役職に就くことに何の意味があるのか分かりませんが、一連のスキャンダルに母校愛から義憤を感じてのことらしい。おっちょこちょいですからね。後先考えずに決めちゃったようです。…

夢をかなえるゾウ

NHKでやってる『義経のスマホ』は、アイデアの勝利で、明智光秀・石田三成と同じパターンで魅了しています。 それは、ミルクボーイやももの漫才ネタと同じ。鉱脈を見つけて、独り占めしている感じです。 読書にもそういうところがあって、水野敬也の『夢をか…

古事記

日本は神の国であるとは、よく言われるところですが、その成立に関わる神話については、ほとんど説明されることなく生きてきました。 戦前は、しっかり教育していたんですけど、GHQの指導により、そういう話はタブーとされたようです。 日本最古の歴史書…

いらっしゃいませ〜ぇ

柳原可奈子というタレントがいます。 小ギャルの形態模写でブレイクしましたが、彼女の父親はそれの何が面白いのか理解できませんでした。 ある日、娘に誘われて一緒に渋谷の『109』に出かけたとき、店員の接客を見ながらひと言。 「みんな、どうしてお前の…

菜食兼備

田舎で暮らしていて「いいな」と思うのは、新鮮な野菜が安価で手に入ることです。 道の駅の直売所に行くと、山菜などの珍しいものもあったりして、なかなか楽しめます。 だから、やたらと野菜を食べるようになりました。そのとき活躍するのが、ディップソー…