都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ディアハンター

このあたり(下関市豊田町)は山間部なので、そこらじゅうに森林が広がっており、たくさんのシカやイノシシが棲息しております。彼らは農作物を荒らすため害獣と看做され、地元ではこれを駆逐する猟友会なるものが結成されています。何せ、イノシシなんぞは…

温泉へ行こう

お店の周囲には、実に多くの温泉があります。 豊田・菊川・一の俣・俵山・川棚・湯谷…半径10キロの中にこれだけですから、普通の生活の中に溶け込んでいます。タオルと着替えをクルマに積んでおくのは、常識ですね。 中でも俵山温泉は、薬効が優れていると評…

決戦は金曜日

『仮面舞踏会』っていうから少年隊かと思ったら、ハチャトリアンでした。誰だか知りませんが、なかなかいい曲で、王侯貴族の優雅な雰囲気が伝わります。 だけど、『007』はみんな知ってるし分かりやすい。演技そのものもさることながら、僅差の闘いの中で…

ひじょーにさしみ~!

「目に入れても痛くない」というのは、コンタクトレンズのCMみたいですが、「耳から手つっこんで奥歯ガタガタ言わしたるでぇ~」というのは、正しい啖呵の切り方だと思ってました、私ぐらいの世代は。 今じゃ信じられないかもしれないけど、初期のテレビ番…

聞く側

田舎には防災行政無線という仕組みがあって、災害時にこれが活用される予定ですが、普段は何もないので、これがちゃんと機能してますよという確認のため、定時にBGMが流れるのが通例だとか。私の住まいがある下関市菊川町では、次のようになっています。 …

壊れかけのRadio

「ポケットからハンカチを取り出し、胸の前でひらひらと一回、二回。裏オモテを確認します。何もない。そこへ、今度は力強くタテに大きく振るとぉ…わっ、ウサギが出てきた、スゴイ」 手品のラジオ実況があるとすれば、こんな感じでしょうか。 一つひとつの動…

東名フリーウェイ

羽田空港に降りたとき、閉所高所からの開放感もあって、トイレへ駆け込む人は多い。 機内でドリンクサービスするせいもあります。だから、一時的に長い行列ができます。 このとき、いつも思うのは、『もし、ゴルゴ13だったら、この状況をどう捉えるか?』…

ボーダーライン

それにしてもいろんな競技があるなぁと思う冬季オリンピックです。 おはじきのスケールアップしたのとか、ローラーゲームを彷彿させるやつとか…いろんなことを考える人がいるものですね。 そして、スノーボード。そもそも人種が違うって感じです。何のためな…

雪はよいよい

目が覚めると実家の庭は、うっすら雪化粧。こちらでは珍しく、積もりました。 私のところは小高い丘の上にあり、風通しが良くて、夏は涼しいものの冬が寒い。そういう場所にあります。なんでも地名にある相武山(そうぶやま)は、寒い山(さむやま)から来た…

都会のネズミと田舎のネズミ

久し振りの帰京で首都圏の道路を走り回っております。 環七・環八(東京を代表する幹線道路)が楽しいのは、三車線あること。普段は、車線がありませんからね。どこを走るかは、アミダくじをやっているみたいな気分です。隣りの車線のほうがが流れているとち…

こえダメ?

東京で暮らしていたころの話ですが、広島勤務時代の部下だった女性が上京するので浅草の三社祭が見たいと親切な(?)私と雷門前で待ち合わせました。大変な人混みの中、遠目から頭の大きな私を探し当てた10歳ぐらい年下のその女性は、都会に出てきた不安感…

異国へ

済ませておかなければいけない手続きがあって、今週はクルマで横浜へ帰ります。 したがいまして、お店は19日(金曜日)まで臨時休業となります。 勝手ながら、よろしくお願い申しあげます。 もちろん、ETC割引を活用します。頭かお尻が土日にかかってい…

失敗はセイコーのもと

「放っておくと絶滅しそうなスポーツを四年に一度集めて行うオリンピックは、ワシントン条約みたいなものである」とは、敬愛する野田秀樹氏のことばです。美容室の洗髪さながら仰向けになってソリに乗るリュージュなんて、競技人口は20人程度だそうで、こ…

精米機

アメリカのことを米国と呼ぶのは、どうも納得いきませんが、ライス国務長官なんてのもいるから正しいのかもしれません? 今日はコメの話。 昨年までヨコハマ・中華街の入口に住んでいた私は、中国人のコメに対する無頓着さに呆れていました。おかずは美味し…

料理の鉄人

現在もそうですが、幼少のみぎり、頭が大きかった私は身体のバランスが取れずに転んでばかりおりました。見かねた祖母に一日中「気をつけ!」の練習をさせられたのを昨日のことのように覚えています。ほかにいるのかねぇ、そんな子供。 昭和30年代、当時広島…

B1グランプリ

昨夜、お店の後片付けをしながら、『さんま御殿』を聞いていたら、アホ自慢のような流れになり、そのうちの一人、際立っていたオンナの子にさんま氏が「お前の一番得意(科目)は何やねん?)と尋ねました。すると、速攻でこう応えます。 「カンニングです」…

もしも、お金がなかったら?

明治22年の人口統計によれば、都道府県別の人口順位で東京府(当時)を抑え、何と新潟県が一位だったといいます。そんな大胆なことがあったんですねぇ。考えてみれば、今の首都圏人口を支えているのは、第二次及び第三次産業によるもの。発展途上だったこの…

時化

冬場の海は、波が高く、荒れていることが多いです。 三メートルを超えるようになると、危険なので漁を中止する舟も。 そりゃあ、そうですね。 だから、そんな日の河岸は、売り手市場。 値段が高くなるし、魚も養殖や、生簀でストレス飼いをしていたようなや…

霧にむせぶ夜

「春は名のみの~」(『早春賦』より) いやぁ、寒い一日でありました。 ここ豊田町は、最低気温が零下5度。滅多に風邪をひかない私も冷気でのどをやられてしまいました。 なんとかは風邪ひかないと言いますが、そうでもないと思います(?)。 お店の前に…

はじめまして!

「私たちは、きれいにすきとほった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます」 (宮沢賢治・『注文の多い料理店』より) 小さいころ、運動ができず内向的だった私の支えは絵本でした。 同じ話を何度となく読み返し、そのうちソラで話せるよ…