都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

マズローの欲求五段階説

心理学者マズローによれば、自己実現の欲求は、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」の土台の上に成り立つものなので、それらが満たされていないと、「自己実現欲求」まで辿り着かないと言います。 だから、無目的で学園生活を送っている…

問題山積

小倉智昭氏は、『そこまで言って委員会』で東京五輪を開催すれば、国民は自宅でテレビ観戦し、外出しなくなるからいいんじゃないかと言ってました。なるほど、緊急事態宣言は効き目がなくなってますからね。人流を阻止するのに、一番良いかもしれません。 た…

過ぎたるは及ばざるが如し

辛坊治郎氏は、現在太平洋を横断中ですが、出かける前に予言していたのが、ワクチン注射に伴う高齢者の死亡でした。 厚労省の発表するところによれば、今月21日までに投与された600万人に対し、85人の死亡が確認されたとのこと。78%は、65歳以上の高齢者と…

交流戦

近年、セ・パの実力差が言われており、それが顕著に表れるのが交流戦です。 過去15回中、パ・リーグの優勝が12回。通算で、1,098勝966敗と、大幅に勝ち越しています。 ところが、セ・リーグが本拠地となったゲームでは互角に戦っていて、負けているのはパ・…

CEFR(セファール)

日本は島国なので、いろんな点で恵まれています。 それは、コロナのような感染症を水際で抑えられるし、国境をめぐる紛争の火種が少ない。陸軍兵力がそれほど必要なく、海に守られて防衛力が高い。水資源の奪い合いが起こらない。海上輸送が中心なので、(陸…

九州アジアリーグ

現行のプロ野球の問題点を考えてみました。 (1)試合時間が長い 9回打切りのゲームでさえ、4時間を超えることがあります。将棋じゃあるまいし、スポーツ観戦でこの時間は長過ぎます。 (2)引分けがつまらない 前項に反するようですが、決着がついた方…

どうしても頑張れない人たち

今週の『ドラゴン桜2』では、発達障害の少年が取り上げられていました。 耳からの情報は、ほとんど受け付けられないけど、目で読み込んだ情報は、瞬時に処理されていく能力の持ち主。桜木先生は、そのことに気付き、環境を整えて、才能を開花させました。 …

ゴーマニズム宣言 コロナ論

カープ球団のクラスター感染は、連日じわじわと増え続け、選手及びコーチ・スタッフで合計12名が陽性反応者となりました。 この中で、症状が出たのは、39、8度の高熱を発症した菊池涼介選手のみ。あとの11名は無症状だといいます。 ということは、菊池選手の…

ワイルドナイツ

ラグビートップリーグの最後を飾る日本選手権決勝は、今大会を最後に引退して学業に専念する福岡堅樹選手のパナソニックが33対28で、サントリーを下し、5回目の優勝を飾りました。 リザーブに日本代表の堀江やアサエリ愛が控えるパナソニックの選手層の厚さ…

ガチンコ

広島県の府中小学校のOBには、宇梶剛士(58歳)吉川晃司(55歳)竹原慎二(49歳)がいます。 だから、土地柄ってあると思います。ヤンチャな風土。仁義なき戦いですからね。 で、竹原慎二という元世界チャンピオンは、そういうムードを一身に背負って不良上…

怪我の功名

カープ球団の中でクラスター感染が起こり、阪神との三連戦が中止となりました。 39度と高熱の菊池涼介選手以外は、無症状だそうで、ホント厄介な病気だと思います。 プレー中は、マスク外してますからね。逆に、よくこの程度に収まっているものだと不思議で…

タニマチ

ダルビッシュが日本ハムへ入団を決めた、でも高校卒業前の2月、タバコを吸いながらパチンコしている姿を写真週刊誌に撮られてしまいました。身長196センチであの顔立ちですからね。誰が見てもダルビッシュです。若気の至りとはいえ、世の中を甘く見てました…

すき焼き具材ランキング

幼少のみぎり、我が家では毎月20日の父親の給料日がすき焼きの日でありました。 だから、私の中でご馳走といえばすき焼き。最後の晩餐であってほしいと思っています。 作り方には、その家によって割下かそうでないかなどこだわりがあり、具材をどうするかも…

点灯無視

トンネルを運転しているとき、イラッとするのは前のクルマがライトを点灯していないことです。 今どきは、自動で点いたり消えたりするやつもありますが、それはまだ少数派。田舎の山道は、トンネルとの親和性が高いので、点けたり消したりが面倒だと思ってい…

ナラ枯れ

ミズナラ、コナラなどの樹木が「ナラ菌」に感染し、枯れてしまう「ナラ枯れ」という現象が、ここ山中湖村に拡がっているそうです。 カシノナガキクイムシという体長5ミリ程度の昆虫が犯人で、これにやられると葉が赤茶けて景観を損ない、やがて枯れてしまい…

ボランティアの功罪

日本に居住する外国人のために、各地に行政主導の日本語教室が設置されています。 運営の主体は地域のボランティアで、年齢の高い方たちが中心になって、いろいろ工夫されているようです。 で、自分の属する地域はどうなっているかと思い、見学に行ってまい…

リストラ

広島県に緊急事態宣言が適用されそうですが、そうなるとマズイのがカープの無観客試合です。 親会社からの支援を受けない独立採算の球団にとって、入場料収入は死活問題であり、昨年の赤字は耐えられたものの、2年連続となると、本格的なリストラに迫らなく…

少年サンデー

子供のころのマンガ雑誌といえば、『少年画報』とか『冒険王』などの月刊誌でした。 『鉄腕アトム』や『鉄人28号』を楽しみにしていたのを思い出します。『ストップにいちゃん』なんてのもあったなぁ。 昭和30年代は、ロボットSFモノのほか、忍者モノや戦争…

プレッシャー

今週の『サンデーモーニング』で張本勲氏に「早く日本へ帰って来い」と言われた筒香嘉智選手が、成績低迷が続いたため、所属するタンパベイ・レイズから解雇されました。ベイスターズ時代は、リーグを代表する四番打者でしたが、メジャーでは2割にも満たな…

悪人正機説

イスラム教の信者が面倒だなと思うのは、ラマダンだからと言って突然飲食禁止を始めたり、1日に5回も礼拝を行ったり、エキスも含めて豚を食べなかったり、顔を隠したりと、やたらとルールで縛られているところです。 多くの日本人の宗教観は、南無阿弥陀仏…

バカとブスは東大へ行け!

巣ごもり需要にマッチさせるかのように『半沢直樹』以降、日曜夜9時はTBSドラマが支配しています。 前シリーズの『天国と地獄』もなかなかだったけど、今回の『ドラゴン桜2』は期待に違わぬ見事な仕上がりです。 原作が漫画ですからね、設定が極端すぎて、…

コントが始まる

喫茶店にて。友人に携帯電話で、今からマッチングアプリで知り合った男性に会う予定だと嬉しそうに語る。これがフリ。 そこへ大きなリュックを背負ったサイズの合わないピチピチのTシャツ男がやって来て、大声で叫ぶ。 「この中にマッチングアプリの人、いま…

風を読む

私が社会人になりたてのころ、朝イチでテレビをつけると『竹村健一の世相講談』というのをやってました。 今で言えば、辛坊治郎氏の態度をめちゃくちゃ悪くしたような竹村氏は、「大体やねー」という関西弁でまくしたてる毒舌が斬新でもあり、ユニークな切り…

男女格差

藤井聡太王位・棋聖の活躍で、注目を浴びる将棋界ですが、女流棋士にも野原美蘭という17歳の現役女子高生プロがいます。 まだ、タイトル戦へ出場するまでではないものの、中学時代にアマチュア名人となりました。彼女がアマチュアのとき師事していたのが、NH…

検事の死命

「こちらは鉄道警察ですが、おたくの息子さんが山手線の車両で痴漢行為を行い、逮捕されました」 30年くらい前の話ですが、実家の母へそんな電話がかかってきました。このとき母は動ずることなく「息子なら、ここにおりますけど」と切り返し、電話はすぐに切…

坂の途中の家

水野美紀と水野真紀は、よく間違えられると思います。綾戸智恵と上戸彩を見間違えることはないけど、W水野は顔さえも重なってます。 キャスティングの時、勘違いが起きたとしても、不思議じゃありません。大体合ってるから、いいかなんてこともあったかも? …

低迷する理由

弱小のヤクルト球団を優勝に導き、常勝の西武ライオンズを築き上げた広岡達朗氏は、野球を確率のゲームだと定義し、指揮官はその場面において、どうすれば一番可能性が高くなるかを判断するのが役目だと喝破しました。 智将・野村克也氏は、それを補足するよ…

水論

水喧嘩 恋のもつれも 加わりて(相島虚吼作) その昔、田舎の農村では、水資源をめぐっての争いが多かったそうです。我田引水とか水掛け論なんて言葉もここから生まれておりますが、それはもう深刻な問題で、長老が現れて「昔から決まっとる」などと慣習法で…

桃太郎伝説

最近はあんまり見なくなったけど、水曜日のカンパネラという不思議なミュージシャンがいて、その代表作が『桃太郎』です。 独特の言語センスから、ラップでストーリーを追っています。テーマの中心は「きび団子」で、彼らの出自は岡山県だと描かれていました…