都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

なりたくない職業

石崎徹衆議院議員の辞職願提出を受けて、自民党が比例名簿で次点だった金子恵美氏へ繰り上げ当選の打診を行いましたが、金子氏はこれを断ったそうです。現在は政治評論家として、多くのメディアで活躍しており、そのしがらみから逃れられないというのが表向…

総理の娘

絶妙なタイミングで映画『総理の夫』が公開されたので、もしかしたら高市早苗(60歳)があるかなと思ったりしましたが、蓋を開けたらやっぱり岸田文雄(64歳)が一等賞でした。 日本の社会は減点主義なので、バッサリ斬り込んでいくようなタイプは好まれず、…

夢の中へ

「マズい」の反対語は「ウマい」あるいは「美味しい」とされておりますが、本当にそうだろうかと時々思います。 それは、飲食店に行ったとき、マズくはないけどウマいというほどでもないってことが、よくあるわけで、いやむしろ、その方が多いような気がする…

火星に住むつもりです

一ヶ月前の話ですが、辛坊治郎氏が単独でヨットによる太平洋往復横断に成功しました。 時間とお金と体力がすべて揃わないと出来ないチャレンジだけど、何より毎日が命懸けってところがビビリの私には無理な話で、それじゃ私もという気持ちには、永遠にならな…

地熱発電

原子力発電については、一般のレベルでは反対派が多いものの、財界では推進派が圧倒的多数であり、影響力の大きい政治家もそれを支えているようです。総裁選に立候補している四人もしかり。将来的にはともかくも、現状で代替案がない以上、致し方なしという…

高橋に注目(2018/3/27分再掲載)

日本人の多い苗字ランキングです。 1位 佐藤 2位 鈴木 3位 高橋 4位 田中 5位 渡辺 6位 伊藤 7位 山本 8位 中村 9位 小林 10位 加藤 これが、プロ野球選手だとこうなります。 1位 田中 14人 2位 高橋 11人 3位 中村 10人 4位 鈴木 9人 山本 9…

はっぱふみふみ

前回の東京五輪のころ、テレビの草創期には、お笑い芸人というジャンルはなかったように思います。 漫才師とか落語家はいるものの、バラエティー向けのタレントはいない。プロのお笑いにテレビの尺が合わなかったのです。なので、その隙間を役者や歌手が埋め…

ポリクロニック

ベトナムの技能実習生に7時に会社へ来るよう指示したところ、7時に家を出たという笑い話みたいなことがありました。 なるほど、言葉には正確性が求められるなぁと、気付かされます。 時間についての感覚は、国によって大きく違っていて、欧米ではそれをモ…

貧すれば鈍する

プロ野球の観客入場制限で、最も打撃を受けるのが、親会社を持たない広島カープです。 新球場誕生と共に成績も上向き、毎試合が満席状態でのことでしたから、これは大きく響きます。昨年の赤字が29億円ですから、今年もそれに近いと思われ、リストラへ向かう…

王様ゲーム

江戸幕府の260年は、世界的にも類を見ない平和な時代でした。 その歴史の中で、日本人の根幹となる精神性が培われたように思います。 「殿様には逆らっちゃいけない」「生まれながらにして身分が決まっているので、分相応を弁える」「決められたことに黙って…

脳ベルSHOW

恥ずかしながら、65歳の誕生日を迎えました。国も祝日として祝ってくれているような敬老の日であります。飛行機代が安くなるみたい。 ちょっと怖いのは、老人という枠の中で一括りにされてしまう感じ。存在感が薄れていくってことです。○○ちゃんのママって言…

へーこー(2014/6/29分再掲載)

「大体、あちらの方向から臭いました。とても傷付きました」 「確かに私がやりました。カルビーのおさつクッキーだから、ちょっと甘めのです。でも、ニラのやつは知りません。他の人だと思います」 満員電車では日常茶飯の毒ガス問題。時効だから告白すると…

おばあちゃん家(ち)

例年のお盆の時期、ランドセルメーカーはCMをバンバン流していました。 子供が孫を連れて帰省したチャンスを逃すまいと、カラフルでスタイリッシュなモデルをこれでもかと投げかける。 革製で丈夫なそれは、五万円前後の高級品なので、入学祝いに丁度よく、…

あんたがたどこさ

二ヶ月くらい前の『水曜日のダウンタウン』で「声を操るプロ声優ならモノマネも上手いはず説」というのをやっておりました。 誰が考えるんでしょうか、なるほど地声を変えて、いろんなキャラクターを演じ分ける声優であれば、モノマネだって上手にできるだろ…

威張るライバル

これは、すべてのアスリートが感じているのかもしれません。同じ時代に生まれた天才的な世界王者がいると、なかなか表舞台にすら出られないってことです。陸上や水泳のように代表が二人以上選ばれる競技はともかくも、柔道やレスリングみたいな階級制のスポ…

陸の王者

今日は学歴の話。 ひと昔前、自民党で総理大臣を目指すような人は、東京大学出身でした。吉田茂・鳩山一郎・岸信介・佐藤栄作・福田赳夫・中曽根康弘・宮澤喜一。ただの東大ではありません。こぞって東大法学部。エリート中のエリートです。 財務官僚に言い…

国破れて山河あり

不思議でならないのは、命懸けで抗議した赤木ファイルの問題です。 公文書の改竄は重罪であり、特捜も動いたものの、それは形だけで終わっていました。 『HERO』の久利生検事だったら有耶無耶にしないところ、石破さんがちっちゃい声で「説明責任を果たすべ…

アノマリー

経済学の言葉に「サザエさん効果」というのがあります。 これは、大和総研が2005年に発表したもので、日曜日に放映されているアニメ『サザエさん』の視聴率が上がると株価が下がり、逆に視聴率が下がると株価が上がるという法則のことです。景気が良ければ、…

鬼滅の刃

桃太郎のストーリーについては賛否両論があって、否定派の立場からは、鬼は悪であると決めつけて、その蓄えた財宝を強奪するのは理不尽であり、欧米諸国が植民地を求めて侵略した行為になぞらえたりしています。 相手が鬼ならば、何をやってもいいんだと。鬼…

お富さん(2011/8/11分再掲載)

「いきなくろべえ みこしのまーつに あだなすがたのあらいがみ♪~」 子供のころ、こんな歌が流行ってました。いわゆるお座敷ソング。「死んだハズだよ、お富さん」って言うのが明るいメロディラインに載っていて、違和感を覚えながらも何となく口ずさんでい…

山中鹿之介

昨日、ウチの山小屋の裏庭で三頭のシカの親子連れが一時間近く、雑草を啄んでおりました。 シカの習性として、成人のオスは単独行動、メスは親子連れが基本なんだそうなので、これは母子家庭です。角の主はいない。 ここ数十年の間で生態系が変わり、イノシ…

あちこちオードリー

その昔、フジテレビに横澤彪という天才プロデューサーがいて、『オレたちひょうきん族』とか『笑っていいとも!』など、バラエティ番組の礎を築き上げました。続いたのが、日本テレビの土屋敏男でして、『電波少年シリーズ』で一世を風靡したのは記憶に新し…

ことば(2012/3/22分再掲載)

数ある友人の中でも、最も風変わりなTは、体重108キロの弁護士先生です。彼の尋常でない言動は枚挙に暇がありませんが、結婚についても普通と違っていて、20代の最初のやつは、いわゆる成田離婚。あっという間になかったこととなりました。相手の女性も弁護…

臭い枕

中年を過ぎると、枕カバーがすぐに臭くなります。自分は平気なんだけど、他人に気付かれるのが恥ずかしい。 石破茂氏の枕もきっとそうです。自分は平気なんだけど、他人がねぇ。たった20人の推薦人が集まらなくて、眠れそうにありません。 彼の自己実現のた…

秘密兵器(2017/10/1分再掲載)

ついに出てきました、カープの秘密兵器。入団して寮に入るときに、英会話教材を持参したことを問われ「外国人投手とコミュニケーションを取るため」と答えたときに、普通じゃないクレバーなものを感じていましたが… 坂倉将吾 19歳 捕手 日大三高出身 2016年…

人たらし

将棋の島朗九段は「棋士の使命は普及と対局である」と言って、アマチュアとの関わりを大切にしていました。 そんなのは建て前で本音じゃないだろうと思っていましたが、他の棋士も若干の温度差はあるものの、各種イベントに積極的に参加しています。 ファン…

WE THE 15

障害には、先天性のものと後天的なものの二通りあります。 知的障害では先天性のケースが多く、身体障害では後天的に受けた障害の選手が多いように思いました。 いずれにせよ大変なことですが、後天的な事故の場合、気持ちのスイッチを大きく変えるのが難し…

時を戻そう?

悪口の天才である田中真紀子に「安倍家の生ゴミのバケツの蓋」と言われた菅総理が、突然辞任を発表しました。 前日までは、総裁選への立候補を仄めかしていたので、これは自分の意思ではなく、辞めさせられたんだと思います。バケツの人に。 実際、居眠りし…

三浦瑠璃と古市憲寿

「語彙」という言葉に接したのは、二十歳を過ぎてからのように思います。 そもそも「彙」なんて漢字、学校では習いませんでした。腹違いの弟が、突然現れたような感じ。それまでは「語彙」の代わりに「言葉」を代用しておりました。イコールじゃないんですけ…

大人の発達障害(2018/3/21分再掲載)

「世の中で一番苦手なことは何か?」 そう聞かれたときに、いろんな答えが考えられます。人前で歌うのがイヤな人もいるでしょうし、運動が全般に苦手だという人もいるかもしれません。私の場合、「遠足」が苦手です。旗を持ったガイドさんの後に連なって、ゾ…