都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

12球団戦力分析(広島)

そろそろネタに詰まってきたので、困ったときのプロ野球頼み。12球団の今季戦力分析を行いました。まずはカープから。 多くの解説者からは、鈴木誠也の大リーグ挑戦で大きく戦力ダウンとなるため、Bクラス予想が専らですが、本当にそうでしょうか? 前田健太…

NHKプラス

今、ドンキホーテで地上波が映らないテレビがバカ売れしているそうです。 Netflixに対応できるのがいいんだそうで、これならNHKの受信料を払うこともない。テレビ離れした若者に支持される所以です。 私の場合、番組をオンタイムで見ることはなく、全てTVer…

カーボンニュートラル

昨夜の『朝まで生テレビ』のテーマは「脱炭素と原発」でした。 地球温暖化の問題は、海外で若い世代を中心に関心が高く、今のうちに手を打たないと大変なことになるとの危機感は、国によってかなりのバラつきがあります。フランスでは、短距離の移動に国内線…

孤立無援

夜中にブルース・ウィリス主演の『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2012年)をやっていたので、ボーッと観ていました。 ロシアの政治犯を裁判所から救出したところ、実はその男が極悪人で、チェルノブイリにある濃縮ウランの横流しをしていたので、懲らしめま…

裏回し

サッカー選手のピークは二十代後半に訪れます。 グラウンドを走りまくりますからね。スタミナがどれほど保つかの体力勝負では、30過ぎるとしんどくなる。三浦和良の場合、ほとんど終わりかけの終盤にチョロっと出場することで、お茶を濁しています。交替が限…

スクープ

エラリークイーンのミステリー小説を読むためには、最初の100ページぐらいは苦行が続きます。 ほとんど何も事件が起こらない中で、いろんな人物が複雑に絡まっていくのが常で、カタカナの名前が馴染まない上、地名の問題もあって、さっぱりイメージが湧かな…

超新星

昨年末のカープ・ドラフト4位指名である田村俊介選手が、一日限りで一軍キャンプへ召集されました。 首脳陣に一度見ておきたいと言わせた逸材で、ピカピカに光っているようです。 この選手、イチローや工藤公康と同じ愛工大名電の出身で、高校時代は投打の二…

都庁爆破!

将棋指しは、理系か文系かの議論があります。 ひと昔前は、作家然とした風貌の人が目立ち、観戦記を始めとした著述活動を厭わない人が多かったので、文系のように思われていました。 理詰めで語ったとしても、素人には伝わりにくいので、感覚的な表現に頼っ…

外国語由来の形容詞

腹話術のジャンルに新しい境地を開いたのがいっこく堂です。 小室圭さんに似ているなぁと思った彼も、現在58歳ですって。みんな平等に年齢を重ねております。 彼を有名にしたのは、衛星放送のネタで「あれ」「声が」「遅れて」「聞こえるよ」と時間差で発声…

ベルクマンの法則

冬季五輪では、風の影響を受ける種目が多く、アクロバチックな動きを求める競技も沢山あるので、総じて体重が軽い方が有利だと感じました。 例えば、鍵山優真160㎝ 宇野昌磨159㎝ 高梨沙羅152㎝ 平野歩夢165㎝ 村瀬心椛153㎝ 高木菜那155㎝ 山本涼太167㎝ 坂…

日本語の問題(2019/5/18分再掲載)

ベトナム人に向けて、日本語の問題作成を行っていると、小学校2年生くらいの簡単なレベルでも、「あれ?」と思うようなことに直面します。たとえば、こんな感じ。 【問題】つぎのカッコ内に入ることばを①~③の中からえらんでください。 このアパートは安い…

看守の流儀

小説を読むときに、単行本か文庫本かの選択があります。 新刊を早く読みたい場合、単行本ですが、値段が高いのと嵩張るのが欠点です。 文庫本は、コンパクトかつ経済的。寝っ転がって読むのに丁度いい。第三者による解説が付いているのもポイントが高いとこ…

兄弟姉妹人間学④(2016/12/14分再掲載)

同じスポーツでも美しさを競うような採点スポーツは、ちょっと違う。フィギュアスケートとかシンクロナイズドスイミングとかは、女性の眼が必要とされるからです。村主章枝や浅田真央が姉妹で滑っていたのは、誰もが知っている話だし、最近めきめき台頭して…

兄弟姉妹人間学③(2016/12/13分再掲載)

瀬古利彦をはじめとする歴代上位のマラソンランナーは、末っ子なんだそうです。自転車で疾走する兄貴を後ろから走って追いかける弟を想像してください。多くのスポーツ選手は、幼少のころから、簡単には手を抜かない体力で勝る兄・姉によって、鍛え抜かれて…

五輪の星

浅田真央や本田真凜などフィギュアスケートに兄弟選手が多いのは、リンクで滑る姿を見て楽しそうだから私もやりたいで始まっています。 親からしても、一緒にやらせた方が都合がいいという部分もあるでしょう。 で、大概は下の子の方が上手くなる。それは、…

イモトアヤコじゃねーよ!(2018/2/14分再掲載)

もし、自分が角野卓三に似ていると思ったとき、それをネタにしてイジってもらおうと考える女性は、ごく一部の特殊な人です。フツーは、そこから離れようとする。メガネを外したり、髪の毛を伸ばしたり…。 もし、自分がイモトアヤコに似ていると言われたら、…

世界で一番楽しい学校

自己啓発ビジネスのスマートな形として発展したのが「オンラインサロン」です。 これは、インターネット上に展開する月額会員制のクローズドコミュニティで、ファンクラブと定義づけてもいいでしょう。会員以外は閲覧できないので、外部に情報が漏れることは…

インかアウトか

ジャンケンで決着をつけようとするとき、3回勝負で挑もうとする人が多いように思います。 なんとなくだけど、一回だと実力(?)が出ないような気がするから。そんな風に考える人が多数を占めているのではないでしょうか? スピードスケートの500メートルで…

イーグル・ジャンプ

テレビの番組表を見ていると、NHKが深夜に『イーグル・ジャンプ』という映画を放送するようなってました。何の映画かと思ったら、イギリス初のスキージャンプ選手のドキュメンタリーだと。 そう言えば、小林陵侑選手の闘いに出ていませんでしたね、イギリス…

人生うろうろ

自分がお墓のことを考えたとき、妻は必ずしもそこに入りたいとは思っていない。 他人の子供が生まれた写真を見せられて、そんなに喜べるものでもないし、ましてや可愛いだなんて思わない。 会社の面接試験は、形の上ではお見合いに似ているが、立場が対等で…

オリックス躍進の秘密

前年最下位から予想を覆して優勝したパ・リーグの覇者オリックスブレーブスには、今から思えばなるほどの理由がありました。 それは、二軍監督の経験者が監督を含め、一軍スタッフに三人もいたからです。 ペナントレースを闘い抜く上で重要なのは、選手層の…

坂の上の坂

尊敬する人物は数えきれないほどいますが、その生き方が鮮やかで羨ましいと思うのが、藤原和博氏です。 彼は大学卒業後、リクルートに入社して、いろんな部門の責任者を任されるなど、順調に出世していきますが、会社とは一定の距離を置くようになり、その後…

自分のことだけ考える

作家にとって、ブックオフの存在は頭の痛いところでありましょう。 ほとんど新品と変わらない単行本が半値以下になりますし、文庫本もそう。中には110円と、ダイソーみたいなっちゃってるのもあります。 ビジネス訓のような実用書は、スカスカで外れることが…

藤井曲線

矢吹丈と力石徹は終生のライバルでした。阿部一二三と丸山城志郎もそう。羽生結弦と宇野昌磨もですね。 時代が重なると、否が応でも意識します。同期や同世代のこと。 将棋の世界がまさにそれで、天才たちが小学生時代からずっと関わりながら生きていきます…

尼将軍

AB型のもう一つの特性は、国民的な支持を受けやすい。つまり、人気者の資質があるってことです。 それは、政治家の得票に表れております。青島幸男・石原慎太郎・猪瀬直樹の歴代東京都知事がそうですし、田中真紀子・アントニオ猪木・小泉進次郎・吉村洋文も…

麒麟です

TBSが昨年秋の改編で朝の情報番組を一新し、『THE TIME』に安住紳一郎と香川照之、『ラヴィット!』に川島明をMC起用しました。 いずれも血液型がABです。 業界では、司会進行をAB型に任せるのが流行りでして、NHKは内村光良と村上信五と木村祐一、日テレは…

ハメルーンの笛吹き男

翌日の職場の話題になるようにと始まったTBS系の『がっちりマンデー!!』が20年近く続く長寿番組となっています。 日曜の朝、7時半開始は早いような気もしますが、そういう時間に起きている視聴者層がマッチするんでしょうね。これもマーケティングです。 …

キンモクセイ

本を読むスピードは人さまざまで、中には速読とかで、一冊を10分程度で読破する強者もいるようですが、そういう人はギャル曽根のようで、別に羨ましいとは思いません。感じ方が違うんだろうなとは思います。 私の場合、時速60ページと遅めで進みます。だから…

冬季五輪開幕

冬のオリンピックが始まりました。 開会式の印象は、地味だなってことと参加国の偏りがスゴいなってこと。入場のBGMがクラシックからで、民族色が感じられず、どこの国のイベントかと思ってしまいました。北京飯店でカレーが出てきた感じ。日本選手団はくる…

ルパンの消息

時効好きとして知られている横山秀夫は、重厚なタッチで人間心理を描く作品の数々は、映像との相性が良く、ドラマや映画を通じて名前が通った作家の一人だと思います。 『64(ロクヨン)』や『第三の時効』が代表作ですが、デビュー作も時効がテーマの『ルパ…