都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2022-01-01から1年間の記事一覧

懐かしのテレビ私的ベスト10③

第8位 ミスター・エド ワイドショーでは、ラーメンと動物がテッパンだそうですが、今も昔もアニマルものは受けがいいのは変わりません。 三輪車を運転するチンパンジーのバヤリースオレンジのCMは、未だに目に焼き付いていますもんね。そんな話です。 その…

懐かしのテレビ私的ベスト10②

第9位 ナショナルキッド 元祖特撮ヒーローものです。 物心ついて間もなくだったので、ストーリーは理解できておりませんでしたが、「く〜もか、あら〜しか〜、い〜なづま〜か〜♬」で始まるテーマソングはハッキリ覚えていますし、マスクにマントのスタイル…

懐かしのテレビ私的ベスト10①

昭和31年生まれの私はテレビと共に育ってきました。NHKのテレビ放送開始が昭和28年ですからね。力道山のプロレスはわからないけど、創成期のいろんな番組が最初の記憶として頭に残っています。 ここでは、1964年、つまり最初の東京オリンピックまでの、主に…

ファーストペンギン

釣り好きのご近所さんから、釣ってきた魚をいただいたとしても、今ひとつ美味しくなかったという経験はありませんか? 実は、そこそこのサイズの魚はしっかり血抜きをしていないと、生臭さが広がってしまうのです。 釣り師の中には、そのへんに無頓着な人が…

アンカー

警察が取り扱う年間の死体の数は、約17万体もあるんだそうです。 そのうち犯罪性があるとみなされ検視に回されるものが約二万件。その中で、殺人と認知されるのが僅か千件。残りは不明なんです。殺人かもしれないけど、わからない。 警察の発表では、殺人の…

フィールドマネージャー

「野球の監督をメジャーリーグではフィールドマネージャーと呼ぶ。参考までに言えば、指揮官をマネージャーと呼ぶスポーツは、ベースボールのみである。アメリカンフットボールもバスケットボールもサッカーも、全て監督は名刺にヘッドコーチと刷り込んでい…

答え合わせ

プロ野球ペナントレースのセパ順位が確定しました。 ちなみに、開幕前の3/24の当ブログでは、こんな風に書いています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【セ・リーグ】 【パ・リーグ】 1位 阪神 1位 ロッテ 2位 ヤクルト …

環状線の理論

「熱心なプロレスファンは、2,000人規模の後楽園ホールぐらいなら、放っておいても満員にしてくれる。だけど、10,000人を超えるような日本武道館や東京ドームクラスの会場を埋めるには、新しい需要を創造しなければならない。固定プロレスファンを環状線の内…

三角のススメ(2012/3/7分再掲載)

田中真紀子氏が、外務大臣時代に幹部を集めてこう言ったそうです。 「人間には家族と使用人と敵の3種類しかいない。使用人は忠実に従いなさい」 頭に来た部下の一人がマスコミにリークしたようですが、なるほど言いそうですね。友人の場合、その存在感によ…

夜ドラ

今週は、NHKの『ちむどんどん』と『あなたのブツが、ここに』が同時に最終回を迎えました。 『ちむどんどん』は、国民的な支持を受ける高視聴率の朝ドラですが、鈍感すぎる登場人物たちの人間模様は人が良いにも程があって、視聴者を苛立たせ、炎上しまくっ…

懐かしの漫画私的ベスト10⑩

第1位 おそ松くん(赤塚不二夫) どんな風に育ったら、あんなものが描けるのだろうと思ってしまいました。 あのタモリが「私もあなたの作品でした」と弔辞を読んだ赤塚不二夫のことです。 彼が産んだギャグの数々は、今でも新鮮ですし、登場人物の色付けが…

懐かしの漫画私的ベスト10⑨

第2位 鉄腕アトム(手塚治虫) 何と言っても絵がキレイなのが手塚マンガでありまして、その美しさはカラーになって倍加します。普通、漫画は白黒なんですけどね。『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ブラックジャック』など、色付きのイメージが強烈に残…

懐かしの漫画私的ベスト10⑧

第3位 巨人の星(川崎のぼる) これも梶原一騎の原作でした。 当時、少年マガジンは『あしたのジョー』と『巨人の星』とが二枚看板で、そのいずれもが梶原一騎の原作であり、講談社にとって下にも置かない扱いだったのです。そこには、内田勝という天才編集…

懐かしの漫画私的ベスト10⑦

第4位 あしたのジョー(ちばてつや) 普通の漫画に原作者なんか存在しません。フリーランスの漫画家は、指図されるのがイヤだってこともあるでしょう。それに、もともと筋立てを空想するのが好きだからこその漫画家なので、他人が考えたストーリーに沿って…

懐かしの漫画私的ベスト10⑥

第5位 伊賀の影丸(横山光輝) 同じものをずっと見続けていると情が移るので、善悪の判断が揺らぎます。 例えば、しつこく再放送が繰り返された『コンバット』で育った私は「アメリカ=正義」「ドイツ=悪者」のイメージが植え付けられています。 ドイツ軍…

懐かしの漫画私的ベスト10⑤

第6位 ハリスの旋風(ちばてつや) 少年漫画の作者は男性だし、少女漫画の作者は女性。ほぼほぼ棲み分けができています。 例えば『ゴルゴ13』(さいとうたかを)に出てくる女性はゴツゴツしていてニューハーフみたいだし、『島耕作』(弘兼憲史)のそれは裸…

懐かしの漫画私的ベスト10④

第7位 紫電改のタカ(ちばてつや) 1960年代は、戦記漫画が一大ブームとなっておりました。 『あかつき戦闘隊』(園田光慶)『ゼロ戦レッド』(貝塚ひろし)『大空のちかい』(久里一平)『ゼロ戦はやと』(辻なおき)… GHQによる思想統制の影響が薄れたこ…

懐かしの漫画私的ベスト10③

第8位 スポーツマン金太郎(寺田ヒロオ) 昔の少年漫画は、等身大の子供が主役でした。登場人物に自分を映す。 だから、『鉄人28号』(横山光輝)の金田正太郎は、拳銃を撃ちまくっていたし、『もーれつア太郎』(赤塚不二夫)は子供ながら八百屋の経営者で…

懐かしの漫画私的ベスト10②

第9位 狼少年ケン(月岡貞夫) 「ボバンババンボン ブンボブンバンバ ボバンババンボン ブンバボン〜♬」 テーマソングが未だに頭に残っています。小林亜星作曲ですって。不思議なジャングルのイメージが一気に広がりました。 何がどうなったのかわからない…

懐かしの漫画私的ベスト10①

そんなに自慢できるような話じゃありませんが、私の青春時代の頭の中は漫画やテレビアニメで埋まっていました。 読書といえば漫画のことです。 『少年サンデー』と『少年マガジン』(それぞれ1959年発刊)、それに床屋さんで読んだ『少年』(1946年発刊)や…

此の世の果ての殺人

今年度の江戸川乱歩賞『此の世の果ての殺人』(荒木あかね著・講談社)を入手しました。 乱歩賞史上最年少となる23歳女性の作品は、審査員満場一致で受賞とのことで、期待して読んだのですが… 2か月後に小惑星が日本に衝突して人類が滅亡することが確定し、…

ハリケーン

国内外で集中豪雨や大型台風、爆弾低気圧などの異常気象による気象災害が頻発化しています。 気象庁の定義では、異常気象は30年に1回以下の出現確率の現象としており、一生の間でも数回しか経験しないはずのものだとされています。 しかしながら、異常気象の…

バンドワゴン効果

知らないレストランに入ったとき、メニューがたくさんあるとどれにしようかと迷ってしまいます。 どれにしようかとグズグズしているのは優柔不断だと見抜かれてしまうのがイヤなので、たとえ一人だとしても即断するようにしています。 それが、今まで会った…

もみ消し

国境なき記者団が2022年に発表した「報道の自由度ランキング」を見ますと、世界180か国中、日本は71位にランキングされています。2021年は67位でしたからランクが下がっているのがわかります。 生活をしていく上での自由は充分に保証されているものの、報道…

うどうのらじお

夕方は、ニッポン放送を聴きながら散歩するのが習慣となっております。 この日金曜日は有働由美子アナがパーソナリティを務める『うどうのらじお』でした。 先週、夏休みだった有働アナは、特に目的もなく北海道への一人旅。 仕事仲間以外には、撮影した景色…

番外戦術④

最近のNHKテレビ将棋トーナメントでは、AI(人工知能)による形勢判断が表示されていて、昨年あたりからは、次に指すであろう相手の候補手を三つ列挙するようになりました。 それが良いような悪いようなで、解説を担当するプロ棋士の存在感がぼんやりしま…

番外戦術③

剣道をやっていた友人に、表情や仕草で仕掛ける将棋の番外戦術について話したところ、 「それは、フェイントのことだな」 と、あっさり看破されてしまいました。スポーツの世界では当たり前に行われているのです。 逆に、相手のクセを見抜こうと対局者は必死…

番外戦術②

将棋史に残る数々の記録を打ち立てた大山康晴十五世名人は、対局中以外で相手棋士にプレッシャーを与える策士としても知られていました。 勝負師としてのみならず連盟会長でもあったので、その影響力は絶大で、マスコミをも味方につけながら、その言動で揺さ…

番外戦術①

小学生のころころ、尊敬する人物の筆頭は「新手一生」を掲げた将棋の升田幸三九段でした。 当時、無敵の大山康晴名人に対し、互角の闘いを挑み続ける攻めの棋風は創造性に溢れており、『升田の将棋シリーズ』をむさぼり読んだのを覚えています。今と違って将…

異論マスク

『探偵ナイトスクープ』を見ていたら、中学生の女の子が彼氏と付き合っているんだけど、お互いにマスクを外した顔を見たことがないので、何とかしてあげたいという母親からの依頼を紹介していました。 話を聞けば、今どきの子どもたちでは常識で、同級生の素…