都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

感じ方

とりあえず

「とりあえず、ビール!」 旧知の友人が集まって、居酒屋へ行くとまず、ちょっぴり興奮気味にオーダーします。 どうせ頼むのは間違いないので、つまみはゆっくり選びます。 それは、お店への配慮であり、決断力のないところを速攻で見抜かれないためでもある…

アタマがよくなる勉強会⑥

前職の朝礼では、社員教育の一環として、持ち回りで一分間スピーチをさせていました。 テーマは自由なので、何を題材にしているかで、その人の考え方に触れることができる。 コミュニケーション強化でもあったのです。 ある日、K子さんが『ポリアンナ物語』…

アタマがよくなる勉強会③

幼稚園のころ、あまりにバランスが悪いため“気をつけ”が出来ず、小学校入学時には、学校指定の制帽にサイズが合わず、運動会では紅白の帽子が乗っているだけなので、いつも風に飛ばされていた私は、『頭でっかち』ということに強いコンプレックスを抱いてい…

アタマがよくなる勉強会②

前職で広報の仕事をしていたとき、社長に連れられて、いろんな経験をさせてもらいました。 面会した人は数知れず… 新聞社やテレビ局のトップを始め、週刊誌の名物編集長やニュースキャスター、朝までやってるジャーナリスト、日本を代表する経営者たち、政治…

修学旅行

私のキラいなことは、集団でみんなと同じように行動することです。 だから、遠足がイヤでした。 旗を持ったオネエサンの後ろに付いて歩くのがなんとも…。 映画館も苦手です。 いろいろ制約があるでしょう。 しゃべっちゃいけない、パンフレットをガサガサさ…

プロフェッショナルの流儀

昨夜のこと、『キング・オブ・コント』を見ながら、そろそろお店を閉めようとしていたところ、一組の男女が「まだいいですか?」と訪ねてこられました。 もちろん、断るハズもなく、オススメの「思いっきり刺身定食」をお出しし、ほかに誰もいらっしゃらなか…

駐車場問題

サラリーマン時代、会社近くに行列のできるラーメン店がありました。 ある日のこと、昼食には少し早めの時間帯に、小さな子供連れの親子が座ろうとすると、 「ウチは、小さなお子さん、お断りなんだ、すまないねぇ」 と、店主のひとこと。 ちょっと、ビック…

キンカンショック②

旅行における非日常は、布団の存在にあります。 つまり、マットを敷き詰めた状態なので、動きやすい、倒れやすい。 だから、プロレスごっこに向いているのです。 教室だったら出来ないような技がかけられますからね。 そして、その流れから、重なり合って、…

ワーカホリック

一日の仕事を終えると、自宅近所の居酒屋でちょっと一杯やって帰るのが、定番となっています。 そういうお店のカウンター席には、いわゆる常連さんの定位置となります。 昔、『時間ですよ』というドラマで、篠ひろ子がやってる店に、由利徹や左とん平が並ん…

ゲーム

小学3年の夏(昭和40年)、東京の三鷹から横浜の上大岡へ引っ越しました。 当時は高度成長の真っ只中で、小高い山の多い上大岡周辺は、あちこちで宅地開発が行われていたのです。 私が住むようになったところもその一つ。 何せ町名のあとに、字権現堂谷なん…

巌流

小学校の友人に、伊藤博文という男がおりました。 初代総理大臣ですから、スゴいんだけど、小学生なのでその価値が分からない。 フーンって感じでした。 前職では、佐久間良子っていう女性も。 これは随分、ハードルが上がっています。 親御さんは、どういう…

無自覚

田舎で暮らしていて思うのは、交通事故が多いということ。 身の回りで調べてみても、かなりの確率で、やっちゃってます。 それは、イノシシにぶつけたり、たんぼに落ちたり、すんごいお年寄りにラインを越えて向かって来られたりとさまざまですが、都会でそ…

貯犬箱

お代わり募金も五ヶ月が経過し、61,444円が集まりました。 今月からは、新米に切り替わったので、さらに美味しくたくさん召し上がっていただけるものと思います。 しかしながら、この募金する行為が今イチ、盛り上がりません。 後払いですからね。 お代わり…

先入観②

先入観と似たことばに第一印象があります。 初対面の人に対して瞬時に作られる印象のことで、先入観をもとに、相手に関するわずかな情報、たとえば容姿や体格、姿勢、服装、話し方などから、その人の全体像を作り上げて、信頼できる人か、親しみやすいか、な…

先入観①

多くの田舎の人は、平凡な日常を好むようです。 新しい刺激をそれほど必要としません。 逆に言えば、同じことの繰り返しに耐えられ、そういう性分は一次産業や二次産業に向いている資質でもあります。 その代わり、新しい環境には弱い。 だから、慣れるまで…

ライバル

浅田次郎という作家が、自身のエッセイで、サイズが合う帽子が国内にないということをネタにしており、なんかこうライバル意識がむくむくと湧き上がるのですが、何のことはない、62センチですと。 私ゃ、63センチですからねぇ。 この差は大きい。 身長187セ…

自意識

薄暮の時間帯に、ヘッドライトを点灯するのは、自分のためではありません。 あんな程度では、屁のつっぱり(?)にもならない。 だから、点けないで走っているクルマが多いんです。 かなり暗くなっても、そう。 トンネルの中でもありますね。 昼間だと、いち…

三文の得

河岸に通っていて、最近気が付いたことがあります。 それは、早く行けば行くほど、市場の人たちの機嫌がいいってこと。 六時過ぎだと、いい顔はしません。 もちろん、品物のいい順に売れていくので、早く到着するのに越したことはありませんが、それだけでは…

これでいいのだ

横浜にいたとき、交通の便があまりにもよかったのと、マンションの駐車場に空きがなかったことで、愛車を実家に置いてました。 したがって、使用者の名義は私になっておりません。 山口県へ引っ越すことになって、クルマが戻ってきたのですが、ナンバー変更…

戦争の爪あと

小さいころから神童の名をほしいままにした私にも、どうしようもなく苦手が三つあります。 それは、若い女性と機械類と英語。 だから、目茶苦茶若くてキレイなアメリカ人のプログラマーなんかやって来た日には、イチコロです。 おばちゃんは、得意なんだけど…

おそまつ

子供のころから、バカバカしいことを言って友人を笑わせるのが、何とも言えない快感でした。 どうしてそんな少年になったかといえば、やはり赤塚不二夫氏の影響でしょう。 少年サンデー誌の『おそ松くん』は、お笑いのバイブルでありました。 そもそもこの漫…

空間識別能力

クルマの運転が上手いって、どういうことなんでしょうか? ・真っ直ぐブレなく走れる ・スピードが出ても平気 ・車線変更が得意 ・車庫入れが巧み ・常に冷静沈着でカッカしない ・車間距離のとり方に安定感がある ・車幅感覚に優れ、狭い道もヘッチャラ ・…

おかわり募金

今月から、被災地福島県を支援する「おかわり募金」を始めました。 意外なことに、ご飯のおかわり比率が少しばかり減ったようにも思いますが、逆に、趣旨に賛同されて、おかわりしないのに募金していかれる人もいたりして、やって良かったと胸をなでおろして…

疎開

昨夜は、久しぶりに前職で一緒に働いていたOと痛飲しました。 彼は実家が小月にあるので、家族を連れてちょっとした疎開だとか。 奥さんもバリバリのキャリアウーマンで(むしろ旦那さんより稼いでいるらしい?)、なんかストレスが溜まっているようで、堰…

理解力

最近、よく解らないCMが、渡辺謙が出てくる「なかのさかうえ」ってやつです。 それが、東京の地名だってことは知ってますが、一体、何のことでしょう? っていうか、みんなは理解しているのかしらん? これって、老化現象?? 実は、一生懸命に見ていても…

ホタルの光

課題であった蛍光灯をクール色から電球色に付け替えました。 これは、年末年始に読み漁った飲食店経営に関わる書物に書かれていたもので、基本のキであり、業界では当然の常識なんだそうです。 つまり、青白い蛍光灯のもとでは、料理が美味しそうに見えない…

間違えました(I tell a lie)

前職でのこと、社長秘書にアライテルエという目茶苦茶カワイイ女の娘がいました。 社長っていいですよね。 選び放題で秘書に美人を持ってこれる。一人を除いてね。 全員じゃないところが、社長らしい深謀遠慮です。 この娘が意外とそそっかしい。 なので、愛…

異音異義語

帰りの車中でラジオを聞いていたら、岡本ナントカという女性タレントが、 「それでは、あだ名のオオヤ、アリヨシさんに名前を付けてもらいましょう」 って言ってました。 アリヨシとは有吉弘行氏のこと。 ビックリしてましたねぇ。 台本、読んでるのがモロバ…

一杯のかけそば

昼の一時すぎに、60歳ぐらいの男性が、お店にやって来ました。 「いらっしゃいませ」 「いや、お客じゃないんですけど、私は佐賀で画家をやってまして、美祢のあたりで道に迷って しまい、ガソリンがなくなって…」 「???」 「このままだと、帰れそうもな…

耳にかかる

ラジオを聞いていると、ときどきDJが「それではまた、来週もお耳にかかりましょう」なんて言ったりするけど、どうもしっくりきません。 細かいことを言えば、この場合の“かかる”は謙譲語なので、それを視聴者に呼びかけるのにも抵抗があります。 おそらく…