都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2016-01-01から1年間の記事一覧

問題だらけの6球団①

今シーズンのセリーグに異変が起きています。 それは、点の取り合いが多くなって、リードしていたチームが逆転されるケースが増えたこと。 つまり、ゲーム展開が読めなくて、面白くなっているんです。 <1試合あたりの得点> <6回までリードしたときの勝…

床屋談義

「連休は忙しいですか?」 「うちは観光地ですからね、一年中で一番忙しいです」 「どれはいいですねぇ」 「それが、あまりよくないんですよ。忙しいと、(パートの)おばちゃんの機嫌が悪くなる」 「うちなんかも夫婦でやってるでしょう。頭に来るようなこ…

予告先発

その昔、プロ野球の戦術には「偵察メンバー」というのがあって、相手チームの先発投手が分からない時代、その試合には出ないであろう上がりの投手や控えの捕手を登録し、実際に登板してきた投手の左右によって、本番に起用するというやり方。通称「当て馬」…

自動運転

大手の自動車メーカーが、こぞって自動運転の開発に取り組んでいます。 実際、かなり進んでいるらしく、東京五輪の2020年には、実用化されているというのが専らの噂です。 一般道まで拡がるのは簡単でないとしても、高速道路には間違いなく導入されることで…

ハラタツ

バドミントンの五輪代表候補が、裏カジノに出入りしていたことが大きなニュースとなりました。 報道された二人の選手は、世界でもトップレベルにあり、リオ五輪でもメダルが期待されていた逸材です。 しかしながら、五輪代表は日本の代表であって、裏社会が…

水曜日のカンパネラ

松本人志の『ワイドナショー』を見ていたら、コメンテーターの中に見慣れない顔がありました。 コムアイって名前の女の子。 なんでも、水曜日のカンパネラという音楽ユニットのヴォーカルを担当していて、YouTubeに次々と作品を投稿し、メジャーデビューはこ…

天空の蜂

今年の日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞には、嵐のニ宮和也氏が選ばれました。 V6の岡田准一氏に続くジャニーズタレント受賞であり、歌謡界だけでなく、映画界までもがジャニーズ依存に陥っているこの状況には、ちょっとビックリです。 直後に行われた…

弱くても勝てます③

東大合格者数で日本一の開成高校にも野球部があります。 ここの野球部が変わっていて、グラウンドでの練習は週に一度のみ。 いわゆる野球エリートみたいな選手は一人もおらず、キャッチボールでもポロポロやるのは当たり前。 内野ノックなんか、エラーするの…

弱くても勝てます②

軟式時代には、それほどでもなかった元高校球児たちが、準硬式となって、俄然やる気になり、チーム力が高まったのは、業界内のリーグ戦という側面もありました。 三部から毎年、勝ち上がり、あっという間に一部へと昇格。 さすがに、一部のチームは自前のグ…

弱くても勝てます①

前職で草野球の監督をしていたときの話です。 最初のころは、経験者が中心となって、新宿区や調布市の大会に参加するなど、年間20試合前後を楽しんでおりました。 軟式野球、いわゆるラバーボールです。 小学生が初めてグローブをはめて、使うのが軟球で、そ…

お花摘み

先日、お店の駐車場にクルマを停めた70歳前後のお客さんが、物陰に進んでから、いきなりチャックを開けて、放尿を始めました。 「ウッソー!?」 これは、昼間の出来事であり、用を足したその人は、何事もなかったように入店してきます。 全然ダメでしょう、…

ドリトル先生

私が初めて読んだ漫画は、少年サンデー誌の『伊賀の影丸』(横山光輝・著)です。 由比正雪の巻で、いい者(?)の左近丸と悪者(??)の五十鈴大作が相討ちとなったシーンは、未だに脳裏に焼きついています。 普通の人間には絶対にできないような技が、忍…

コンプライアンスの時代

お隣の韓国では、2006年に「メダルチギ」と呼ばれるパチンコゲームが禁止されました。 それまでは、認可を受けた店だけでも15,000軒で、コンビニよりも多いという人気ぶりでしたから、よくもまぁそんなことができたなという感じです。 全廃となった直接の理…

千本ノック

サムラゴーチ氏の事件では、ゴーストライターであった新垣隆氏も片棒を担いでいたわけで、それなりの社会的制裁を受けたものの、作曲家としての才能や浮世離れしたキャラクターが注目を集めることとなり、現在は何事もなかったように活躍の場を広げています…

パンドラの箱

ギャンブルにハマった男は、女性にモテない。 いや、正確には、女性への関心が薄いです。 何故なら、ギャンブル自体、たくさんの時間を費やすから。 もう、恋愛どころではない。 そういう意味では、仕事をしているとしても、ある程度の自由な時間が必要です…

卑怯者の島

『東大一直線』や『おぼっちゃまくん』などのコミック漫画で一声を風靡した小林よしのり氏は、その後、『ゴーマニズム宣言』にて、20~40代の読者層をターゲットとした独特の世相風刺漫画にシフトします。 「ゴーマンかまして、よかですか?」を決めゼリフに…

教場

「お急ぎでしたか?」 二人いるうちの優しい顔のほうが、決まってこう尋ねます。 もう一人は、仏頂面で、嘗め回すようにこちらを伺うのがパターン。 普通の人は、気圧されて、すがるように優しいほうへ、何でもすらすら答えます。 これが、覆面パトカーの真…

特定秘密保護法違反?

「バーカ、カーバ、○○○○屋、お前のかあちゃん、でーべーそ」 っていうはやしことばが、子供のころにありました。 こんなこと言われても、普通はなんともありません。 だけど、もし、本当に母親がでべそだったり、仕事が○○○○屋だったり、本格的にアホだったり…

知ったかブリ

氷見の寒ブリが、前年の十分の一にも満たない不漁なんだそうです。 原因は、暖冬による海水温の上昇で、その代わりに北海道や境港の水揚げが多くなるなど、予測がつきにくい状況となっております。 サカナの棲む海中には、エアコンがないので、水温の変化に…

注意力散漫

覚せい剤の歴史を調べてみると、戦時中は疲労回復や眠気解消に極めてよく効く薬として軍部で重用され、敗戦後はGHQの指示で、軍部が抱えていた大量の医薬品を民間に放出することになり、そのときに覚せい剤(主としてヒロポン)も巷に蔓延していったとい…

言葉ウアー

琴奨菊の優勝で、まず思ったのは、言葉や感情が分かりやすくていいな、です。 テニスやゴルフでもそうですが、優勝インタビューが外国人選手だと、通訳が入ることもあって、細かいニュアンスが伝わりません。 プレーの中身も大事だけれど、試合終了後の高ぶ…

誘眠

雪山のツアーバス事故が多発しています。 運転手を過酷な労働から守るべく、乗務時間を制限するとか、長距離の場合は交替の運転手を義務付けるなど、国交省がいろんなルールを設けたものの、そういうのって、同じ会社で働いているからこそ、制限できるもの。…

毛を吹いて疵を求む

普通の40代と言えば、頭髪の変化がハッキリしてくるものであります。 量もそうだし、色のこともあるし、じわじわ後退していくことだって…。 しかしながら、多くの人々は、これを運命と受け入れ、頑張らないことも実は楽なんだと悟ったりします。 そして、そ…

なかわるいクン

還暦を迎えた男が30年前にあつらえたスーツを引っ張り出して熱唱すると、カラオケパブではしゃいでいる営業部長を見ているようで、気恥ずかしい。 何かのパロディかと思わせて始まった、紅白歌合戦。 白組のオオトリは、ここ数年、歌手としてはほとんど認知…

勘繰り

「ねぇねぇ、お父さん。ゲスの極みって、どういう意味?」 「うーん、ゲスってのは、下衆と書いて身分が非常に低い人のこと。それが極まっているわけだから、 最低なやつってことだな」 なんて会話が、大晦日の夜、日本中の団欒にあったような気がします。 …

広報戦略

安倍政権の暴走が続いています。 何せ、野党に反発力がないし、与党内にも鈴を付ける者がいません。 こうした状況を小選挙区制の弊害だと見る向きもありますが、こうした流れは、小泉元総理が作ったものと思います。 つまり、抵抗勢力はぶっ潰すと。 このと…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 今年は、もう少し気合を入れて、ブログの更新頻度を上げよう…と思っただけで、一日遅れのご挨拶となってしまいました。 そんな風にして、年を重ねていくのだなぁと改めて感じる次第です。 だから、夏休みの宿題は計画的に…