都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

#練習用

Gone with the Wind

「我々は共に闘ってきた。今までも、これからも…未来へ輝くその日まで、君が涙を流すなら、君の涙になってやる CARPのエース 黒田博樹」 2006年に黒田投手のFA移籍がウワサされたとき、カープの応援団が作成した横断幕のことばです。 このことで、気持…

マローネ・エ・アズーロ

イタリアでは、茶色と青のコーディネートがオシャレなんだそうで、これを「マローネ・エ・アズーロ」といいます。 なるほど、色彩学でいえば、お互いに補色関係にあり、組み合わせたときにシャキッとします。 ただし、これはシルエットが美しい人の話。 ムダ…

ポンポコ族

ひと昔前、暴走族という人種が幅をきかせ、公道を徒党を組んで、我が物顔で走っていました。 本宮ひろしの漫画では、それを英雄のように取り上げたりしており、そういう人たちの間では、ステータスとして確立しておりました。 しかし、一般の人に迷惑がかか…

問題発言

麻生副総理が、健康保険の赤字問題に触れて、「自分は高齢にも関わらず、ほとんど医者の世話になっていない。その一方で、何の努力もせず、その結果として当然のように医療機関にかかりっぱなしになる人を見ると腹が立つ」という趣旨の発言をして、大きく上…

勝手にしやがれ

沢田研二のコンサート中止が大きな問題になっています。 さいたまスーパーアリーナは、3万人を収容できるわけで、7,000席しか埋まらないとなると、そりゃあちょっととなるのは当然です。 私もひと昔前、コンサートのイベンターをやっていたので、よくわかり…

テレワーク

リクルート社には、在宅雇用開発室というセクションがあります。 今、はやりのテレワークを推進していく部署ですが、他社と大きく違っているのは、部署を構成するスタッフが、全員障害者であるということです。 障害の種類は、精神障害の人が多いといいます…

共感のことば

お客様と電話でやり取りしているときに、突然、相手が怒りだして、収まらなくなることがあります。 こちら側に大きな非がなく、説明内容もことばづかいも間違っていないケース。 その場合、ほとんどの人は、相手がおかしい、自分は運が悪かったと片付けます…

鬼のかく乱

私の場合、若くて健康というのだから、念が入ってます。いや、名前の話。 元気の源は、食生活にあるように思いますよ。 キラいなものはなし、なんでも食べる。 案外、バランスが取れていたりします、栄養価的には。 しかしながら、その分量を間違えてはいけ…

三連覇の偉業⑦

緒方監督の一年目、試合後のインタビューで「今日は○○が試合を壊した」などと、評論家目線で選手を罵倒するのを聞いた娘に「その選手の家族も聞いているのだから、もっと気を遣うべきである」と指摘されたそうです。 以後、監督は人が変わったように、コメン…

三連覇の偉業⑥

高校球児の場合、寮生活を経験した生徒が多いので、当然のように酒・タバコに走ります。 それででしょうか、野球選手はプロのアスリートにも関わらず、喫煙者が多いように思います。 カープの若き四番、鈴木選手も結構なスモーカーでした。 それが、ある日、…

三連覇の偉業⑤

1点を取るために、何本のヒットを要しているかを調べました。 広島 1.76本 ヤクルト 1.96本 巨人 2.00本 阪神 2.07本 横浜 2.11本 中日 2.15本 走塁の巧さや進塁打の理解、ボール球に手を出さないなど、ゲーム運びの巧拙が表れている指標といえるでしょう。…

三連覇の偉業④

優勝するチームに特徴的なのは、接戦に強いということでしょう。 1点を争うような勝負となったとき、確率の高い選択肢を採るからです。 今季の1点差ゲームの勝敗は、以下のとおり。 広島 21勝13敗 中日 24勝15敗 巨人 18勝17敗 ヤクルト 16勝17敗 横浜 14…

三連覇の偉業③

去年MVPを獲得した丸選手が、今季はさらに進化して、出塁率五割に迫る成績を残しました。 毎年、打撃フォームを変えて、研究を怠らない丸選手は、打ち終わったあとで、必ずノートにメモを書き込んでいます。 打ったときも打たないときも。それにスコアラーか…

三連覇の偉業②

球界の常識では、先に4点取ったら勝ちというのがあります。 つまり、5点取られなければ、負けがないわけで、普通にゲームを進めていると、そんなに得点が入るものではありません。 実際、今季のカープが4点以上取った試合は、136試合中90試合もあり、内訳は6…

三連覇の偉業①

満を持してと言おうか、しびれを切らしてと言うか、カープがぶっちぎりのセリーグ三連覇を達成しました。 今季の場合、本塁打数こそリーグナンバーワンですが、打率は2位で防御率は3位と振るわず、結構ひどい負け方もしていましたから、意外な感じもします。…

パワハラ

体操協会のパワハラ問題が収まりそうもありません。 まぁ、こういうハラスメント事例は、受け止める側の考え方によるので、反論すればするほど、塚原夫妻の立場は悪くなるんでしょうね、きっと。 今回のケースで、中小企業じゃあるまいし、夫婦が矢面に立っ…

検察側の罪人

ちょっと前まで、ジャニーズ事務所では、SMAPと嵐が共演することはないと言われておりました。それは、猪木と馬場が戦わないのと同じような話で、どちらを上に扱うか、周りが気をもむからでありましょう。跡目争いみたいなこと。去年の騒動で両者のバランス…

ホア・アン

子供のころ、”バターココナッツ”というお菓子がありました。 これが革命的においしかった。 ただし、3枚以上食べると、なぜか頭が痛くなってくるという代物で、注意して食べるお菓子だと記憶しています。 これにお墨付きを与えていたのが、どことかの金メダ…

ダイグロシア

たまに実家に戻り、家族と会話していると、すごくビックリされることがあります。 それは、会話の端々に方言が出てくること。 山口県のことばは、それほど極端ではないものの、語尾が独特で、外から来ると違和感があります。 しかしながら、使い分けはできて…

プライミング効果

あんまり好みではないけれど、10回クイズというのがあります。 「ピザって10回言ってください」 「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」 「(ひじを指して)じゃあ、これは?」 と聞くやつ。 素直な人は、「ひざ」と言います。 ピザというプライ…

孝行野球

今年は、長いお盆休みをもらったので、高校野球をしっかり見ていました。よくできた企画ですね。帰省や夏祭りで地元が盛り上げるこの時期に、都道府県の代表が母校の名誉を賭けて、全力を尽くす。昔、伊丹十三氏が、その著『小説より奇なり』で、「高校野球…

待ったなし

スーパーのレジで、もたもたしている老人がいると、露骨に不快感を示す人がいます。別に急いでいるようでもなし、ちょっと待っていれば済む話なんだけど、なんかイライラしている。そんな人が多い。世の中が便利になったからでしょうか?待つのがイヤな人が…

勝ち過ぎた監督

甲子園の期間中は、高校野球がテーマだと思い、買ってきました、『勝ち過ぎた監督』(中村計著・集英社文庫)。これがまた実に面白い。ぼんやりした記憶を蘇らせてくれました。北海道のチームが優勝しただけでも凄いのに、三年連続で決勝進出だなんて。そこ…

カール

周防大島の行方不明事件で不思議なのは、捜索のボランティアなる人が存在していたことです。行きますかねぇ?自分なら見つけられるかもしれないと思うものなのか。キリがないように思いますが。 それにしても、警察犬は何をしていたのでしょうか?こういうと…

屋上屋を架す

「屋上屋を架す」ということばがあります。 これは、文字通り屋根の上に屋根を架けるということで、ムダなことを行うたとえとして使われます。 誰かがやっているのと同じことを別の誰かが行う。 ありがちな話ですが、これは明らかにムダなことです。 その一…

ゲタをはがせる

日本医科大学で、女性の受験生に対し、減点評価を行っていたといいます。 普通に評価すると、女性のほうが点数が高いため、女性だらけになってしまうのが理由だとか。 なるほど、ドクターXみたいな人はいませんからね。 Dr.コトーも、男性だからこそ成り…

独裁者

ボクシング界が大騒ぎしています。 格闘技系の組織は、軒並みおかしな事件が発覚していて、これは大相撲やプロレスにも繋がる話。 理屈よりも腕力がモノをいうらしい。 基本的にパワハラ容認の姿勢ですね。 うーん、中小企業の経営者でも、近いものがあるか…

チームリーダー

ジャイアンツがおかしなことになっています。 新外国人投手の活躍や山口俊投手のノーヒットノーランなんてのがありながら、波に乗れない。 球団内で、次々に不祥事が発覚し、シーズン中にオーナーが交替しましたが、その後、事態は悪化しているように思いま…

すごい仕事術

いろんな人が、いろんなブログを書いています。 そんな中で私のお気に入りは、「借金玉」さんの「発達障害就労日誌」です。 この名前、何と読むのかナゾでしたが、「しゃっきんだま」と読むんだそうです。 誤解していました。 この人は、ADHD(注意欠陥…

裏口入学

「人の顔をいつもさかさまに見ているんだよね」 友人から聞いた歯医者さんあるあるです。 もうひとつ。歯学部の生徒の大半は、親が歯科医なんだそうです。 親が歯科医だと、共通してやることがあります。 それは、小さいころからの虫歯ケア。 かくして、多く…