都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2010-01-01から1年間の記事一覧

アドリブ

よく喋ると思われている私ですが、実は完全なる“ツッコミ”体質なので、相手がおとなしいと持ち味を発揮できません。 それと、アドリブに弱い。 用意された話を表現するのは、商売柄、得意としているところですが、予期していないようなことを聞かれると、し…

豊田の栗カレー

秋の味覚のひとつに栗があります。 ご当地豊田は、山あいの町なので、当然のように栗が出回ります。 先日、常連のTさんから、たくさんの栗をいただきました。 そこで、調理法をいろいろ考えたのですが、どの案も今イチです。 そんなとき、在庫のカレーが切…

グルメレポート

いろんな職業がありますが、中でもグルメレポーターというのは文字通り“おいしい仕事”です。 だけど、画面を通じて、味覚を伝えるために、たくさんの言葉を持っておらねばなりません。 「新鮮なんでしょうね、こりこりとした食感が堪りません」 「舌の上でと…

ぼくは猟師になった

全国各地で住宅地にクマが出没しているようです。 冬眠前に腹ごしらえしようにも、山に食べ物がないってことでしょうか。 人間が管理するところが多くなったため、居場所がなくなったともいえそうです。 そして、もっと問題なのが、猟師不足。猟師高齢化。狩…

おでかけランチ

今日は、テレビの取材を受けました。 KRYの『さわやかモーニング”のコーナー“おでかけランチ”です。 前職では広報部にもいたので、こういうことは慣れていたつもりでしたが、久しぶりの実戦とあって、少しばかり緊張し、サカナの名前を噛んでしまいました…

新米

あちこちで収穫が終わり、新米の季節になりました。 お店でも、今週から使い始めます。 豊田町の契約農家からの“ひとめぼれ”。 毎朝、精米したてのものをガス釜で大量炊きするので、それはもう美味い。 お替り自由は、まさに太っ腹です。お客様が。

夏のサザエは口ばかり

山口県は、全国で1、2を争うサザエの産地です。 当店では、1個当たり200グラム以上の大きなものを刺身にしています。 身をかき出すときは、バターナイフを使うのですが、タイミングが難しく、敵が油断しているときに仕留め損なうと、ピッチリふたを閉じて…

最高潮?

単純にゲームを楽しむってことで言えば、いいんだけど、制度として納得がいかないのが、プロ野球の日本一を決める仕組みです。 「最終問題は、点数が二倍になります」 「それじゃ、今までのは一体、何だったの?」 というお約束のバラエティー番組みたい。 1…

多数決

民主主義の基本は、多数決だと習ったような気がします。 選挙がそうですからね。 だから、多数決で決められたことは、守らなければいけません。普通は。 だけど、多数決って、本当に正しいのでしょうか? 私は少数派のAB型であるせいか、どちらかと言えば…

one for all,all for one

大学ラグビー部の監督には、勤務が休みの土日のみに出てくる、本業サラリーマンの兼業タイプと、時には合宿所に泊り込んで選手と24時間接するフルタイムの専業タイプとがあります。 当然に、専業タープのほうが、選手を掌握しやすい。 兼業だと、普段の練習…

同期

年齢を重ねていくと、生き方ということにこだわりを持つようになります。 自分の人生は、これでいいのかと。 そんなとき、基準のようなものを“同期”に求めます。 つまり、同級生だとか、同期入社だとか、同じ時期に仕事を始めた同業者だとか。 そんな彼らと…

ターゲット

中学のクラス会に行って感じることは、見かけの違いです。 同級生なので、年齢が同じであることは間違いありませんが、どう見ても同じと思えない。 それが女性だと、そんなに大きな差はありません。 ファッションセンスでごまかされがちですが、まあ同じくら…

サンマの唐揚げ

「秘密のケンミンshow」というバラエティー番組には、料理のヒントがたくさん隠されています。 当店の場合、食材の調達に恵まれた環境にあるので、絶えず「ウチでもできないかな?」と狙って観ています。 先日、沖縄ではサンマは唐揚げ弁当にするのが常識で…

ノーベル

常識の枠を遥かに超えたCMといえば、はーちみつきんかんのどーあめの会社。 商品のネーミングといい、CMキャラクターの選定といい、軽快で覚えやすいメロディといい、これはもうマーケティングの完全勝利ですね。 天童よしみに瀬川瑛子ってのも、いいと…

免許証の更新

ってことで、行ってきました長府の警察署。 一年前に、兵庫県警で切符を切られているので、優良運転者じゃなくて一般運転者ってことに。 だから、視力検査後は一時間の講習を受けなければなりません。 案の定、あまり講師に向いていないタイプの教官がぼそぼ…

親分

ラグビーというスポーツは、レフリーのジャッジが絶対で、その判定に異議を申し立ててはいけないという不文律があります。 人間が判断する上で、限界があることを知りつつも、敢えて主審の笛に従う光景は潔く、楕円球の不規則なバウンドと合わせ、これもラグ…

山口ぶちうま鍋

地元菊川町のイベントで、毎年10月半ばに開催される『小日本ぶちうま鍋』というお祭りがあります。 これは、地域の特産品である合鴨肉やエビ芋、ヤーコン麺などを取り入れた鍋を河川敷で食べるという趣向で、金額が安いことや屋外の開放感も相俟って、人気イ…

他言無用

だいぶ前の話ですが、沖縄の宮古島にあるリゾートホテルに泊まったときのこと。 前夜に行われた地元の宴会で、“おとおり”という儀式(参加者全員で大皿に注がれた泡盛を順番に飲み、最後の人までに飲み干すというルール)でヘロヘロになって、翌朝のチェック…

球界の野良犬

プロ野球ファンの方は、愛甲猛という選手を覚えているでしょうか? 横浜高校のエースとして、早実の荒木大輔に投げ勝ち、甲子園夏の大会に優勝。 ロッテオリオンズ入団後は、打者に転向し、チームの先輩である落合博満の指導を受けて開花しました。 その後は…

知らぬがほっとけ!

帰省中は、いろんなお店で外食をしました。 今までと違って、お店の立場でものを見るようになったので、見えてくるものが変わってきます。 「うちと違うなぁ」とか「こんなやり方があるんだ」とか、よくも悪くも参考になることだらけです。 帰りがけのサービ…

覆面

高速を走っていて不思議なのは、 『覆面パトカー警戒中』 の看板です。 いえ、気になるのは、"覆面”という言葉のもつイメージのこと。 覆面強盗、悪役覆面レスラー、覆面座談会…、あんまりいい意味で使われていないと思うんですけど。 自分で名乗ってますよ…

読書の秋

田舎にないもののひとつが本屋さんです。 特に、たくさんの品揃えをしているお店がありません。 だから、都会へ出たときに、ワーっとまとめ買いをします。 今回の釣果(?)は、次のとおりです。 愛甲猛のプロ野球ガチンコ観戦ノート(愛甲猛) 野村の「眼」…

インターバル・ドライビング

シルバーウィークもどきも終わり、ちょっと落ち着いたので、遅い夏休みで里帰り。 例によって、クルマを利用、千円割引の恩恵に浴しています(ただ今、吉備サービスエリア)。 下関から横浜は、約1,000キロなので、大体100キロごとに休憩するのがルールで…

言い分

子供のころ、ボクシングの解説といえば、必ずグンジさんという人が出てきました。 特別に話がウマいという印象はありませんでしたが、人がいなかったのでしょう。 なんでもかんでもグンジさん。 そんな中で、よく分からないフレーズがありました。 「グンジ…

ウコンの力

イチロー選手が、10年連続の200本安打を達成しました。 スゴイなぁと思うのは、大きな怪我をしなかったことです。 試合前、そして試合後の準備とケアが、超一流である証ともいえましょう。 結婚して、子供がいないというのも、余計な心配がないわけで、奥さ…

けものみち

昨晩、お店を閉めて帰路に着く途中、遭遇しました巨大なシカに。 道の真ん中に仁王立ちしていたので、危うく衝突するところでした。 急ハンドルを右へ切ったのですが、対向車がいなくて良かったです。 時間は、9時半ごろ。 このあたりは、農家が多いせいか…

ホタ

サカナの呼び名は、地方によっていろいろ変わります。 唐戸の市場では、こんな感じ。 ムツ → ノドグロ(ノドのあたりが黒いから) メダイ → ダルマ(目玉が大きいから) タカノハダイ → キッコリ(肩が木こりのようにいかっている感じから) ビンチョウマグ…

洗濯の自由

自慢じゃないけど、一日に二回、洗濯機を回しています。 おしぼりがありますからね。 使い捨てのやつは、何かしっくりきません。 間に合わないときにそれを使ってはいますけど、やはりおしぼりは、夏冷たくて、冬あったかいやつがいいんです。 こういうの、…

おとめ座の男

最近、やたらと聞かされるのが、 「もう、終わりぃ~だねぇ」 という、かくかくしかじかのやつ。 しょっちゅう流れていますね。 感心するのは、小田和正の高音部。 こんな声、普通のオトコは出せません。 ちょっと前、広島市民球場では、ノックアウトしたピ…

筋書きのあるドラマ

もちろん、これは趣味の問題ですが、私は歴史モノのドラマを観ません。 だから、坂本龍馬はおろか、大河ドラマに全く興味がなく、お正月に長時間やってるやつも見たことがないのです。 なぜかと言えば、結果が分かっているから。 歴史ですからね、これはもう…